ブダペスト観光中止
夕べから瑠璃子さん、嘔吐で一睡もできず、どうにも直ぐには回復不能。点滴を受けられないか、ビジネスに変更できないかという。とりあえず、添乗員へ連
絡。部屋の掃除は不要に。体温計を頼み、座席の変更を言うと、体調が悪いと搭乗拒否されることがあると言われる。体温計を添乗員が持って来てもらう。検温
すると37.3。旅行保険で治療機関を紹介してもらうため、東京の損保ジャパンに連絡。折り返し連絡があり、ホテルから10分位で、8時45分ならば診療
可能とのこと。フロントにタクシーを頼み、ホテル玄関に出る。それらしき車はあるが、運転手がいない。フロントに言うと怪訝な顔をする。自分も出てみてい
ないことに気づき呼んでくれる。運転手が来たので、乗り込み所在地のメモを示して連れて行ってもらう。ちょうどラッシュに挟まり、予約の45分に5分位遅
れる。タクシー料金4120フリント。運転手が4000フリントにまけてくれる。遅れたので受け付けてもらえないかと思ったが、受け付けてもらえる。英語
での会話だが、なんとか必要書類を記入。間もなく、女性医師の問診がある。しばらくすると呼ばれる。通じないということで、トラピックスからもらった対訳
で会話する。なんとか通じる。検査するということで尿という言葉がなかなか通じない。医師がグーグルの検索でやっと分かる。血液検査をして、長椅子で休
む。途中で医師が検温するように指示がある。38.3に上がっている。10時45分検査結果、腎臓結石による感染症との診断。点滴を受ける。11時20分
頃、添乗員から電話があり、福井という現地スタッフをさしむけると連絡がある。12時前に医師から説明がある。私に来るようにと言われて聞く。本来であれ
ば明日再診したいところだが、明日帰国されるということなどで、後のことは自己責任で。帰国後、速やかに医師にエコーの診断をしてもらうように。それか
ら、処方箋と服薬の指示書の説明と確認。現地旅行会社の契約社員である福井さんが診療所へやってくる。改めて医師との通訳をしてもらい、指示の再確認をす
る。それからカウンターで保険会社の書類の書き残しを福井さんにも確認しながら仕上げる。クリニックの手続きが完了したので、階下へ下りる。タクシーに乗
り込み、薬局に立ち寄り、処方箋を渡す。薬をもらい、ホテルに。福井さんにお礼を言って帰ってもらう。部屋に戻り少し落ち着いたようなので、買い物に。ミ
ネラルウォーター、ジュースなどを買って帰る。湯を沸かし紅茶を淹れる。少し飲み、持つていたワッフルを食べる。薬も飲むが異常無し。暫くすると添乗員が寄ってくる。落ち着いた姿をみてもらい、安心してもらう。医師からバナナもよいと言われたの
で、添乗員から教えてもらったスーパーに出掛ける。交差点を渡っている。添乗員が追いかけてくる。私も行ったことがないといって同行してくれる。10分位
の所に大きなショッピングセンターがある。食料品は一番奥に。バナナ、トマト、インスタントスープなどを買って帰る。其の間、瑠璃子さんの調子も悪くない
様子で安堵。疲れたので、一休み。ipodのビデオを見る。榎木孝明のナイル川源流を訪ねてというビデオ。
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19時夕食にひとりでゆく。皆さん、心配してくださる。状態を話し、安心してもらう。メニューは、スープ、グリルした鳥肉に パプリカのソースとニョッキのようなパスタ添え、ケーキ。分量が多い。飲み物は白ワイン。850フリント。隣の席の人に王宮や丘からの眺めは良かったで しょうと聞くとよかったが、少し霞んでいたとのこと。その他に行かれたところはと聞くと中央市場で安くて沢山買えたと。暖かくお天気も良かったそうであ る。私も是非いきたかったが残念でした。22時前に就寝。