アスペンドス

 2時50分にペルゲを出発。30分ほどで13世紀に作られたというトルコ橋で写真休憩。それから10分ほどで、このツアーで楽しみにしていたアス ペンドスの円形劇場に到着。その道すがら丘にはアクロポリスの遺跡も見える。まだまだ調査もされていないような感じである。


  真っ白いトルコ橋が周りの緑とコントラストが美しい

  トルコ橋の前で

  アスペドス劇場の正面。

 ギリシア人がこのアスペンドスに住み始めたの紀元前千年前。古代にはパンフィリアの重要都市であったとか。ほぼ完璧に近いほど保存されている劇場 は現在でもオペラで使用されているために世界遺産となっていない。

 小アジア最大級の古代劇場で、ローマのマルクス・アウレリウス帝のために紀元2世紀に建造され、15,000人から20,000人の収容能力があ る。毎年6月に国際オペラ・バレエフェスティバルが開催されるとか。現地ガイドのタネルさんのお兄さんもオペラ歌手で、この劇場にも出演するそうである。 かってはロープでつった屋根が舞台を覆っていたといわれ、楽屋も舞台など、きれいにのこっていて、地中海海岸に数多くの劇場があるが、世界で最も保存状態 がよいのがここである。本当に見応えがあった。

 アスペンドス劇場のパノラマです。

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