パムッカレの石灰棚

 パムッカレは、火山地帯に入り、そのため温泉があちこちにあるようである。そして、ここでは、石灰層に温泉が噴き出し、それが石灰を溶かして、多 数の皿状の棚を作り出している。秋芳洞の洞内にある千枚皿を外に出したもの。3年前に中国四川省の九寨溝近くの黄龍と同様のもの。ここでは横幅が広く、し かも真っ白であることが特徴。
 上から歩いて、温泉が流れている所まで行くことができるが、今回は温泉が流れている時間帯とずれていて、皆さん歩いていったのは良いが冷たく、しかも溶 けて固まった石灰の粒が足裏にあたり痛かったようで、添乗員がそのことを知っていたなら前もって知らせてくれるべきではなかったと強く、ワイフが怒ってい ました。

 温泉の流れが少ないだけに、皿には満面のお湯て満たされておらず、溢れ流れている風景でないのが残念であった。もし、満面に湛えていたならば、お 湯の青色と白い石灰棚のコントラストが綺麗であったのにと、無念である。

 次へ           戻る