六義園
駒込駅に降り立ち、道路案内を見て受付入り口に向かう。駅から350mほどとのこと。時折、ビルの間から煉瓦塀と鬱蒼と茂る樹木が垣間見える。受付で入園料を支払う。65歳以上は150円。入園すると紫陽花のシーズンということで、珍しい紫陽花の鉢が置いてある。
チケット パンフレット
度々上京して来ていて、この六義園を見るチャンスがなかった。江戸元禄時代に徳川綱吉の側用人として絶大な権力を誇っ
ていた柳沢吉保が作った庭園ということ。綱吉も度々訪れていたそうだ。時代小説の舞台にもよく取り上げられている。長年経過しているので、高木が多く鬱蒼
とした樹木に囲まれた庭園になっている。
地元の後楽園も金沢の兼六園も広々としており、規模もこの六義園よりはるかに大きい。しかし、この六義園も奥行きが深くなかなか巡って見て見処が多かった。春秋それぞれの季節にくればもっと素晴らしい景色が堪能できるのではないかと思った。
梅雨に入ったが、薄曇りで気温もあまり高くなく暑さも凌ぐことができ、幸いであった。ただ、陽の光が弱いので、緑が映えない。画像が暗くなってしまった。
午後4時半過ぎまで、見物し外に出て真向かいを見るとフレーベル館がある。孫の絵本を買って帰ろうかと立ち寄る。アンパンマンの絵本を買い求めて駒込駅に戻る。
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