浜離宮恩賜庭園
 
 朝、ゆっくり起きて、一階のハプナでビュッフェスタイルのレストランで朝食を食べる。大勢が食事できる。一人 2,500円。三種の俵型のおにぎり、サラダ、卵焼き、かまぼこ、ウィンナ、ハムなどを取り寄せていただく。飲み物は牛乳。美味しいものであった。食事を 済ませて部屋でゆっくり休み、9時半にホテルをでる。品川から再度新橋駅に向かう。昨日降りたところから、浜離宮恩賜庭園に向かう。途中に明治時代に走っ ていた汽車の新橋駅が保存されている。










しばらく歩くと郵便局があり、その側 には列車用の踏切信号機が一本だけ立っている。通り過ぎてしばらく歩くと、浜離宮恩賜庭園に到着。橋を渡り、掘割を覗くと海水を取り入れているのでクラゲ が浮かんでいる。その水の中を鵜が潜って魚を探している。大手門を入り、受付で入場料を払う。65歳以上は150円。入ると広々としている。左に行くと 300年松があるとのこと。瑠璃子さんは以前、同窓会があった時に来たことがあるとのこと。戻りに見に行けば良いがと思ったが、結局は別口から出たので見 ることはできなかった。

 入場券   パンフレット
 ハナショウブも終わりかけている。途中でクネンポとの表示がある。50mほど離れていた高木に夏みかんのような柑橘が実っている。












 潮入の池に着き、ぐるりと周囲を回りながら見物。中島お茶屋で抹茶をいただく。このお茶屋では明治天皇がアメリカ大使と休んだところとのことで写真が飾られている。










 富士見山に登る。高さ10mくらいか、潮入の池全体の眺望が良い。中の橋を渡り、御亭山に登り、周囲を眺めて松のお茶屋を通り過ぎる。松のお茶屋ではガラス戸を取り付けていた。職人さんに尋ねるとガラスでなく、アクリルとのこと。風が強い時には板戸にするそうである。









 潮入の池を一周したのち、元へ戻りかけると高木の根元の笹の葉が細い。このような種類もあるのだと写真に。臥龍の松に 仕立てているのか、そのような松も見える。通用口から出ると庭園の周りがぐるりと掘割になっているのがわかる。長年の樹木の成長など根の張りでくずれかけ たのか、石垣の修理が行われていた。ここから、旧芝離宮恩賜公園まで歩く。

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