グリンデルワルド〜クライネシャイディック〜ユングラフヨッホ〜アイガーグレイシャー
〜クライネシャイディック〜グリンデルワルド
夕べは眠くなり、10時過ぎに就寝。午前1時半にトイレに行き、バッテリの充電替えを
してまた眠る。4時過ぎに目覚め、ごろごろして午前5時前に起きあがり、シャワーを浴びる。それから、昨日手がけていたホームページの手入れをする。瑠璃
子さんも起きあがっていたので、6時半に外へ出て駅周りを散歩。もう早くから散歩をしていた我々の仲間もいる。午前7時に夕食会場で朝食。コンチネンタル
のバイキング。
![]() グリンデルワルド駅 |
![]() 出発案内 |
![]() 発時刻 |
今日の集合時間は8時20分。集まって駅に行き、クライネシャイディック行きの貸し切り 車両に乗る。景色の良い側を考え、途中でスイッチバックになるので、左側に席をとる。47分に発車。すばらしい天気で昨日同様に緑一面に木造の建物が点々 と散らばり、美しい。
![]() 凹型ギア |
![]() 凸型ギア |
![]() グリンデルワルド付近 |
![]() 先行する登山電車 |
![]() アイガー |
![]() ユングラフヨッホのスフィンクス展望台 |
7年ぶりのクライネシャイデック。そのときと同様に好天。たくさんの観光客だ。アイ ガー、メンヒ、ユングラフ、ユングラフヨッホも青い空でくっきりと浮かび上がっている。緑の草原が目にしみる。ぐるりとカメラに収める。
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![]() 左からアイガー、メンヒ、ユングラフ 拡大写真 |
添乗員の呼び声で参加者全員の記念写真撮影。その後、ユングラフヨッホ行きの貸し切り車 両に乗車。途中で、二回下車し、アイガーの岸壁をくり抜いた窓から景色を楽しむ。どちらも5分ずつの停車だが、これによって高所順応をさせるためのもの。
![]() アイガー氷河 |
![]() アイガーに開けられた窓から |
![]() アイガーの窓からアイガー氷河 |
![]() アイガーでの途中駅 |
![]() 頂上からアレッチ氷河を背景に |
![]() 頂上からクライネシャイディック |
![]() 頂上からアレッチ氷河 拡大写真 |
![]() 頂上からクライネシャイディック |
![]() クライネシャイディックを望む |
![]() アレッチ氷河 |
![]() 同 左 |
頂上駅について、Mさんからの説明の後、案内をしてもらい、一番高いスフィンクス展望台 に上がる。前回来た平成15年の時と同様すばらしい天気でアレッチ氷河やクライネシャイディックの眺望を楽しみ、写真撮り。そこそこに写真撮りを終えて、 エレベーターで下って、アレッチ氷河に出て行く。
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![]() 展望台から氷河上歩く人々を |
![]() ユングフラウ |
![]() 氷河の上で |
![]() スフィンクス展望台 |
![]() 氷河で |
![]() 氷河の上をたくさんの人たちが歩いている |
雪がたくさん積もっていた。現地ガイドによると先だっての何日も続いた悪天候で雪がたく
さん降ったとのこと。雪の上を歩いて、氷河を眺める。下の方から、氷河を昇っている人がごま粒のように見える。傍らでは橇を楽しんでいる人もいた。以前は
犬ぞりもあったように思ったが、今回はなかった。集合時間に間に合わなくなると思い、早速戻る。トイレに行き、待ち合わせ場所に急ぐが途中でわからなくな
り、うろうろしたが思い出して、集合場所に。最後の組となった。一人ご主人が帰ってこないという。とりあえずプラットに出ようということでそちら向かって
いると途中でそのご主人に遭遇。一安心。
電車が少し遅れた。発車してまもなく、女性の乗務員から検札を受ける。Iさんのご主人がチケットが行方不明。いくら探しても出てこない。乗務員さんも仕方
ないと。後からMさんに相談。何万円もするチケットだがとのこと。クライネシャイディックからグリンデルワルドまでの購入すればよいのではというが、とり
あえず、掛け合ってみるとのこと。だが、結局、帰りの電車も貸し切りということで検札がなかったので、よかったよかったと。ところが、夕方に夕食へ行く道
すがら、Iさんの奥さんが私の鞄の中にチケットがあったということで大笑いに。
![]() アイガーグレイシャー駅からアイガー |
![]() アイガー氷河 |
![]() 同 左 |
![]() ロープフェルナー |
![]() アザミの仲間 |
![]() ローテンブルネン方向 |
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![]() シートホルンが左 |
![]() シートホルン |
![]() シートホルンの展望台 |
![]() 左からアイガー、メンヒ、ユングフラウ |
![]() クライネシャイディック |
![]() アイガー北壁 |
ハイキングで見た花々
アイガーの長いトンネルを抜けて、すぐのアイガーグレイシャーで下車。牧場の中
の遊歩道を、高山植物の花やユングラフの山々を眺めながら下山。もっとゆっくりと下山してほしいと我々の一行が訴えるが、昼食の予約時間に間に合わせない
といけないと言われ、急かされながら、降りる。花々がそれでもたくさん咲き乱れ、カメラとビデオとで、撮りまくる。それぞれの山々も雲がかかる時がある
が、すぐに晴れ、眺望が良くきく。シートホルンの展望台も見える。
![]() 昼食レストラン会場 インディアン風のパオ |
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クライネシャイディックの昼食会場は、インディアンのテント風レストラン。以前の来たと
きと同じ場所。Mさんに尋ねると阪急はここにとのこと。野菜スープとアルプス風マカロニ。マカロニとジャガイモを茹でて、ニンニク、タマネギの唐揚げをあ
えて、それをリンゴジャムを付けて食べる。デザートはプリン。外歩きが続いたので、ビールを頼み、瑠璃子さんは紅茶。両方で8,6フラン。そこそこに食べ
て出るともう電車の出発時間。急いでトイレに行き。電車に乗り込む。3時15分頃にグリンデルワルドに。
その後は、お決まりの土産物店への案内。行こうとすると、一人の奥さんが足を挫く。歩くことができない。杖を貸してあげていたが、どうも歩けないというの
で、Mさんか駅員さんに頼む。荷物用のワゴンを持ち出してきて、それに乗ってもらい、ホテルに。
ツアー仲間のみなさんは、Mさんの案内で土産物店へ。我々の泊まっているホテルを通り過ぎ、メイン通りを上へと上がっていく。途中でCOOPともう一つの
スーパーも教えてもらい、土産物店に。腕時計やアーミーナイフ、それとチョコレートなどの雑貨。時計鎖があり、2.8フラン。以前から欲しいと思っていた
ので、購入。瑠璃子さんもほかに買う物はなし。Iさんご夫婦と一緒にお店を出て、COOPに立ち寄り、水や一緒にお酒を飲むためのつまみなどを買って帰
る。ホテルに戻り、汗をかいたので、シャワーを浴び、下着とTシャツの洗濯。それと記録した写真をパソコンに取り込み。バッテリーの充電、ホームページの
作成などをしていると6時前。Iさんとホテルを出て、集合場所の土産物店に。独立記念日ということで、屋台が出たり、それぞれのお店が花で飾られ、国旗が
掲げられている。土産物店から5,6分先のレストランで夕食。野菜のスープ、ミートフォンジュとタルトのデザート。茶目っ気のあるウエイトレスさんと掛け
合いながら楽しく食事。飲み物はビールとコールティー。どちらも3.9フラン。
![]() 夕食レストラン |
![]() ビール 3.9フラン |
![]() スープ |
![]() ミートフォンジュの具 |
![]() 暖めている油の中に入れてあげる。 |
![]() チーズケーキ |
食事を済ませて、戻っていると、20人ばかりの人たちが民族衣装でヨーデルを歌ってい る。しばらくそれを聞かせてもらい、ホテル前まで戻りかけると雨が降り出す。急いで戻る。
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広場ではイベントがまだ始まっていない。部屋に戻り、トイレを済ませて再びホテル前の広
場を見に行くと、ブラスバンドの演奏が始まっていた。その後、カウベルの行列、ヨーデル、打ち上げ花火などがあった。フェスティバルのあいさつで日本人観
光客に対しての日本語によるあいさつもあった。私とIさんのご主人も立ったままでの見物にも草臥れて先に部屋へ戻る。休んでいると、あちこちから花火が上
がる。部屋の窓からも眺めることができた。
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