サンモリッツ〜氷河特急〜クール〜マイエンフェルト
〜ルチェルン〜グリンデルワルト

 今朝は3時半から目覚め、ごろごろしていたが、寝付けず、4時過ぎに起きあがる。昨 夕、夕食でビールを飲み、寝る前にコーヒーを飲んだため、度々トイレに通うことになったため。
しかし、良く眠ることができ、眠気はない。仕方ないので、写真の整理やホームページの作成にとりかかる。


 サンモリッツのホテルでの朝食

 朝食レストラン会場

 サンモリッツのホテル

午前6時半、Iさんに声を掛けて朝食に。昨日と同様のバイキング。いくつかの日本人ツ アー客と食事。


 サンモリッツ湖

 サンモリッツ駅

 氷河特急の機関車

 氷河特急客車前で

 車内乗務員

 車内での飲み物

8時20分にバスでサンモリッツの駅へ。プラットに出てみるとやはり日本人客が多い。9 時に貸し切っている35号車に乗車。昨日のベルニナと比べて、窓が大きく、天井まで展望ができるようになっている。早速、進行方向の左側に陣取って写真撮 りに備える。しばらくすると、パンフとイヤホーンが配られる。イヤーホーンは持ち帰っても良いとのアナウンス。日本語での観光案内がある。9時17分予定 通り発車。事故のあった列車でこの客車と同様のものが脱線したのではとも思ったりもする。田園風景がすばらしい。あちらこちらカメラを向ける。走行してい ると車内での飲み物販売の注文にやってくる。メニューには、料理については日本語で表記。ドリンクは現地語。なかなかわかりにくい。私は相変わらず、ビー ルを頼む。ビールは小瓶で6.8フラン。瑠璃子さんはカプチーノ。カプチーノは4.5フラン。Mさんに通訳してもらって注文。お天気は快晴ということで、 緑と建物、岩山などがくっきりと、しかも鮮やか色彩で美しい。次々と移り変わる景色にビデオとカメラを入れ替え入れ替え撮影。
 カープの多いプレタからアルヴラまでの地図

プレタからアルヴラまでは、数多くのループがある。ループを次々と通過する度に、肝心の 左側前方を、通り過ぎると左後方を、また、右側を客席越しに撮す。しかもループしながら高度を下げたり上げたりするので、下を眺め、上を眺め、線路や橋が 見えるとカメラを向ける。                                                          

世界遺産で有名なランドヴァッサー橋も今か今かと待ち受け、M添乗員に尋ねるともう25 分とのこと。Iさんがあと何分と教えてもらい、ビデオを構える。車内案内でももうすぐですので、カメラの用意を知らせてくれる。トンネルを出ると高さ 60mのループした石橋を通過。あっという間に通り過ぎる。日本であったらもっとゆっくりと通過してくれるのだろうがと思う。


 ランドヴァッサー橋

 同 左 トンネルより出たところ

 ラ ンドヴァッサー橋の航空写真(google)から

山を下り、なだらかな平原に降りると遠方の山や教会、城砦などを撮る。行き違う列車にも カメラを向けるが、なかなかうまいタイミングとれず、写し損ねる。
11時17分には予定通りにクールに到着。専用バスに乗り換えてワイエンフェルトに向かう。30分で着く。食事に時間があるので、ハイジの泉に立ち寄る。 わき水の傍らにハイジの像があるだけ。側のレストランというより、大きな屋台といった感じの店では、現地の観光客がのんびりと休んでいる。バイクの夫婦も いた。


 車窓から見た城砦

 ハイジの泉

 昼食レストラン

 ハイジの家

 案内表示(日本語での案内もある)

 付近の風景

5,6分ほどでバスに乗り、レストランに。今日の昼食は、にんじんスープとソーセージが 一本とジャガイモとコーンの混じったお餅風のもの二つとボイルした野菜。デザートはリンゴのタルト。肝心のメインディッシュを写真撮りを忘れた。ここにも 我々を含んで2,3グループの日本人。出るとその次の団体と次々とやってくる。ウエーターも「おいしい」とか日本語で呼びかける。大勢の日本人客で繁盛し ているようだ。
食事を済ませて徒歩でハイジの家に向かう。我々が宮崎アニメや日本での童話本で見た風景のような高地でなく、低地のしかも大きくない牧場に建てられた木造 住居。入場に7フランということだったので、入らずに外観を眺める。周りには山羊が草を食べていたり、牛の像があったりとしてそれなりの雰囲気にしてある が、あまり興味をそそられるものではなかった。


 傷ついたライオン

 カテル橋

 ブリエンツへの峠でのビューポイント

次は、ルチェルンへ専用バスで向かう。14時20分に出発し、16時好きに到着。死にか けたライオンの像とカテル橋を見学。インド人、中国人の観光客が大勢いる。17時15分の出発までにトイレを済ませて待ち合わせるというので、瑠璃子さん に土産店へよるよりは早くトイレを済ませてた方がよいといってトイレのある宝飾店に。結果的にはそれが正解。大勢の人でごった返している上に、次々から次 へと団体客がやってくる。
予定の17時15分頃には出発して、グリンデルワルドには、19時ごろには到着。途中、運転手の計らいで湖を見下ろすビューポイントで撮影タイムも取って もらう。グリンデルワルドのホテルでは二手に分かれる。我々は駅近くのセントラル・ウォーターというホテル。そこで夕食。野菜サラダに。鮭とボイルしたイ ンゲン、にんじん、カリフラワーとライスの付け合わせ、デザートはレモン入りのシャーベット。泊まる部屋は、レストランから2階上。窓からウェッターホル ンの山容が見える。夕なずんで淡い紅色に彩られて美しい。明日も快晴であればと願っている。


 グリンデルワルド

 泊まったホテル

 ホテル内レストランでの飲み物

 サラダ

 鱒料理

 アイスクリーム

 泊まった部屋は端っこの部屋でベランダに出てみるとウェッターホルンが見える。表通り には面していない。部屋にはいろいろとデコレーションがしてある。ベッド脇のライトは牛の頭。ベッド側の壁にもアルプスの風景画。服掛けはチーズ棚のイ メージ。洋服ダンスにもだまし絵が描かれている。Iさんの部屋ばどうかと尋ねてみると、我々の部屋のようにはない。外も工事をしていて見晴らしがよくない とのこと。ホテル前の花壇にはイチゴが植えてあり、実っている。


 部屋の内装

 同 左

 プランタに植えられたイチゴ

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