サンモリッツ〜モルデラッチ氷河〜ディアポレッツア展望台
〜ティラーノ〜ベルニア特急〜サンモリッツ

 今朝は6時に起床と思い、2つの時計で目覚ましセットをしていたが、目が覚めず、ホテ ルのモーニングコールで6時半にたたき起こされる。Iさんからも電話があり、早速着替えて、食事に。コンチネタルブレックファースト。まずまず食べられ た。
部屋に戻り、トイレを済ませ、そこそこに荷物をまとめて集合場所に。


 ベルニナ線の鉄橋越しに氷河方向を

 1878年当時はここまで氷河があった。

 氷河を遠望

 氷河の突端が見える

 1980年当時の氷河の突端

 氷河の突端をズームで

 ここから私は引き返す

 氷河の突端

 氷河の洞窟から水が流れ出る。

 モルデラッチ氷河で 見た花々

8時にホテルを出発。30分ほどで、モルデラッチ氷河の入り口に到着。ベルニア鉄道のモ ルデラッチ駅に立ち寄り、帰りの集合時刻を聞き、出発。氷河の突端までは、3kmぐらい。標高が1800mということで、早足で歩くときついのでゆっくり と上る。1時間ほどで、氷河の全体が見えるところに到着。残念ながら山頂は雲がかかり望めない。もう1kmほど残して私はトイレの時間も考えて先に戻るこ とにする。瑠璃子さんは突端まで行くというので、そのようにさせ、引き返す。次々にドイツ人のグループか、家族連れなど三々五々に上ってくる。あいさつを 交われながら戻る。


 緑と氷河に青空と美しい。

 午後には乗車するベルニナ線

 ベルニナ鉄道。度々通る。便数が多い。

 ディァヴォレッツァロープウェー駅

  同左

 頂上レストラン

帰り着いた駅でトイレを済ませ、ベルニア鉄道の列車の写真を撮り、岩崎さんとコーヒーを 飲んでいるとやっと戻ってくる。約束の時間となったのでそこそこにバス駐車場に。
バスに乗り込み、ディアポレッツァ展望台駅に向かう。


 ディアポレッツアの雄大な氷河

添乗員のMさんから、プラスチック製のチケットをもらい、後で返却するので無くさないよ うにと指示を受け、乗り込む。


 峠越えをしているベルニナ鉄道

 黒海とアドリア海への分水嶺

 湖岸を走るベルニナ鉄道

登りかけて、下を見下ろすとベルニナ特急の列車が走っているのが見られる。上にあがると 氷河全体が俯瞰できる。ただ、ガスが掛かって山頂は望めなかった。説明を聞いた後、見晴らしの良いところへ移動して、写真取り。瑠璃子さんとI夫人が氷河 に歩いている人が見えるという。なかなか見えない。ようやく確認でき、単眼鏡でのぞきこんで見ると確かに歩いている。あちこちにいる。しばらくすると、頂 上レストランの前に、温泉があると添乗員のMさんが案内。側に行って手をつけてみるとぬるい。しかも回り込んでみると薪がおいてあり、焚き口もある。沸か しているのだ。12時45分には集合というので、早めに集合所に移動。トイレを済ませて、待合室で休んでいる。われわれの一行の若奥さんと子どもが高山病 になりかけていたのだろう、気分が悪いので休ませてほしいとのことで、席を替わってあげる。しばらくすると少し落ち着き、一緒にロープウェーで下山。バス に再びに乗って、ティラノへ。


 昼食のレストラン

 レストラン内

 飲んだ赤ワイン

 スパゲッティ

 ビーフにインゲンとマッシュポテト

 アイスクリーム

遅い昼食を食べる。ここはイタリア。スパゲッティとビーフとデザート。赤ワインを飲む。 6スイスフラン。瑠璃子さんはスプライト4.5フラン。レストランを出て、ぶらぶらと歩いて駅へ。イタリア国鉄とベルニア鉄道の駅の両方を見学。駅には改 札がなく、直接プラットホームへ出ることができ、それぞれに入ってプラットに行く。列車が停車していたので、写真に撮る。ベルニア鉄道駅には、姉妹縁組を している箱根登山鉄道から送られて日本語で表示してある駅名盤が掲示されているので、それを写真撮り。


 ティラノ駅前

 イタリア国鉄の駅

 イタリアの国鉄列車

 ベルニナ鉄道ティラノ駅

 箱根鉄道から贈られた駅名表示板

 日本語での歓迎案内

3時40分に出発。よく見える左側に着席。我々貸し切り車両なので、他のお客はいない。 有名なループ橋やつづれ織りのカーブ、ベルニナの山々と氷河、小さな田舎の集落など、眺望が良ければ、左側、右側と移りながら皆さん熱心に写真撮り。私も ビデオ撮りに夢中になるが、肝心なところで録画ボタンを押し間違えたり、消し忘れて足下を写していたりと、良いところが写し取れているのかどうか自信がな い。帰ってから確かめてみると残念ながらというところが多いと思う。
 ベルニナ鉄道走破地図


 ループ橋へ

 ループ橋をくぐる

 ループ橋を上る   

 ループ橋GPS地図

  対向列車がループ橋に向かう。  下の写真は、バスの車窓からみたループ橋
 

 アルプ・グリュム付近GPS捕捉地図

でも、天気もよくなり、すばらしい景色に皆さん満足。途中のアルプ・グリュム駅からの景 色がすばらしい。駅もある名の知られた人の設計による建物で趣のある石造り。ここの駅が入った氷河の風景写真が本に紹介されていた。午前には見えなかった ベルニナアルプスの頂上も眺めることができ、アルプスの谷間の美しき景色に歓声。今朝方上ったモルでラッチ氷河も車窓から眺めることができた。また、旅行 案内で紹介されていた、落雷により天井の落ちた15世紀の石造りの教会も写真に収めることができた。しかしGPSが壊れて、直接、携帯用の予備バッテリに 接続して使う。何とか使ってはいるが、どのくらい後で役立つかどうか。


 ホテル前のレストラン

 ビール 6スイスフラン

 サラダ

 ポークのピカタとスパゲッティ

 デザート リンゴのタルト

 レストラン

18時過ぎにサンモリッツへ戻り、ホテルへ。荷物を置いて、ホテル前のレストランで夕 食。野菜サラダとポークピカタとスパゲッティとケーキ。飲み物はビールジョッキ。6スイスフラン。瑠璃子さんはコーラ。3スイスフラン。

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