岡山空港発着≫ダイヤモンド・プリンセスで航く!ベストシーズンのオセアニアクルーズ15日間の旅  2015.2.14〜28




ダイヤモンド・クラスの客船は以下のとおり。
ダイヤモンド・プリンセス、サファイア・プリンセス
プリンセスが誇る日本生まれの大型客船
日本で建造された最大の客船として、2004年にサファイア・プリンセスと共にデビュー。多彩な施設はもちろん、メインダイニングを5ヵ所。小型船を思わせる落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しめるのが魅力。ディーゼルとガスタービンを組み合わせた発電機、海に一切投棄しな い廃物処理装置など、地球環境を配慮した設計でも世界をリードしている。

乗客定員
2,670人
全長 290m
乗組員数
1,100人
全幅 37.5m
総トン数 115,875トン
船籍 英国
巡航速度 22ノット(41km/h) 建造年(改装年) 2004年(2014年)

 今年の春先から、このコースには関心があり、早期予約で一万円値引きの募集もし ていたが、それも8月頃には締め切っていたので、もう満杯だろうと諦めていた。9月になり、瑠璃子さんの水泳友達であるI さんからまだ募集のチラシが届いたとのこと。ネットで検索すると岡山発であることが分かり、岡山支社に問い合わせると、内側ツインがあと二組分が残ってい ること、岡山から14人の参加者とのことを知り、早速予約することにした。9月22日に岡山支社へ予約書類を提出して予約金100,000円を支払う。
 ダイヤモンドプリンセスは、以前二度乗船したサファイアプリンセスの姉妹船で船内はほとんど同じ作りとなっているので、安心してクルーズが楽しめると 思っている。それに今回は空路が岡山発でソウル経由ということであるので、車で岡山空港に行き、無料の駐車場に置くことができるので助かる。



 客室は、一番安いクラスの内側キャビン。以前、ハワイでも利用したときと同じクラス。広さも設備も同じ。この写真 はダブルベッドスタイルだが、ベッドは配置図のように分けることもできる。ただ、内側キャビンは窓がなく外が全く見えないので、穴蔵にいるようだが、寝る だけと思えば辛抱もできる。

ダイヤモンドプリンセス船内案内  
 (プリンセスクルーズから引用)




費用明細   金  額  最終金額
基本旅行費        399,900      399,900
燃料サーチャージ          47,000         28,000
ポートチャージ
(NCF港湾諸費用)
         47,750
       32,000
国内空港施設使用料
                  0
                0
現地空港税
           10,960
        12,230
海外政府関連諸税      13,350       15,750
ETAS手続き料
         4,320
          4,320
船内チップ 138us$
(1us$=¥112)

           15,456
138us$
(1us$=¥121.77)

      16,804
海外旅行保険              3,955
      3,955
外貨両替費用

        19,700
土産物や飲み物代その他

        31,836
合     計         542,691     564,495

 ざっとの試算で54万円余となる。以前のハワイクルーズのときは、18日間で約40万円だったが、オセア ニア方面の旅は高くつく。クルーズでなくてもツァー料金を見ると割高になっているが、クルーズであると約10万円ほど高い。クルーズのみで内側キャビンの代金が179,000円。約3倍。しかし、日本からの航空運賃やオプション、その他経費を勘案するとやむなしということになるが、旅行会社に相当打っ掛けられた感じもしないではない。こちら方面の旅行もこれが最後 なので、思い切って行くことにした。

1月5日に、阪急岡山支社から電話があり、岡山からの参加者が4名となったので、岡山から添乗員が同行しないのでよ いかとの問い合わせがある。以前スイス旅行のときも同様であったので、了承する。申込時点では、10数人の参加があると聞いていたが、少なくなり、残念に 思う。最近の原油安で、ネット等を見るとオイルサーチャージが半額近くになるだろうと言われており、経費が少しは安くなるのであればと期待している。

1月21日に最終請求書が送付されてきた。燃料サーチャージやNCF港湾諸費用が安くなったが、現地空港税や海外政 府関連諸費用が高くなった。請求書に貼付された燃料サーチャージ及び海外空港諸税等の摘要為替レートの案内に寄ると2015,年2月出発ツアーについて は、昨年12月24日現在のIATA公示レートによるとのこと。もし、予告無く変更や新設による場合の返金又は徴収があることもあるので、予め了承するよ うにとの通知があった。また、船内チップについて少し円安になるのでと思い、1ドル120円と見込んで計算。取りあえず今回の最終請求で当初見込みより、 13,000円余り少なくなり助かる。

1月23日、阪急岡山支社に残金を支払いに行く。今回は岡山空港からの出発で、小遣い 用の現地通貨が欲しいのだが、岡山の中銀では米ドルとユーロのみ。空港にもない。しかも舟では米ドルでの交換はするが他のお金はだめということ。阪急の担 当者に現地ガイドが両替してくれないかと尋ねたが、東南アジアではしているところがあるが、トラブルがあるのでそれ以外では両替はさせていないとのこと。 仁川空港でしてもよいがとも思ったが、とりあえず、三井住友銀行の外貨宅配に頼むことにした。豪州ドルとニュージーランドドルをそれぞれ5,000円ずつ と思ったが、それでは受けてもらえず、やむなく一万円ずつ。豪州ドルが50ドル札1枚と5ドル札6枚で80ドル。日本円で8,537円。ニュージーランド ドルは10ドル札10枚で100ドル。日本円で9,963円。それと送料が1,200円。結局19,700の支払いとなる。

旅行保険は、損保ジャパンにネットで申し込む。取りあえず、手続きはすべて完了。これからはトランクに持ち物を収納しなくてはならない。フォーマル2回はあるだろうし、オセアニアは真夏であるから、それようの衣服も用意しなければならないと思っている。

2月5日には、最終日程表、プリンセス・クルーズの乗船手続き書類などを送ってきた。オーストラリア入庫用のビザを当日配付されるのだろう、同封されていなかった。今日は関東地区が大雪情報が出ているが、出発の14日には、こちらに積雪とならないように祈るだけだ。 

ニュージーランドガイド  オーストラリアガイド  クルーズ・アンサー・ブック  

プリンセス・クレジットカード申請書記入例

2月11日の午後2時過ぎに今回の旅行添乗員であるKさんから電話がある。参加者数を尋ねると全員で29名。他のツ アーを会わせて日本人乗船客の総数は48人だそうだ。岡山4、福岡11、名古屋6、大阪8名でKさんは大阪のグループを引率してくるので、全員の集合は仁 川空港となる。集合場所は12番ゲートに14:45とのこと。現地ニュージーランドの気温は25度から15度。オーストラリアは30度を超えるとのこと。 また、日差しが強いのでサングラスや日焼け止めクリームの用意をするようにとのアドバイスを受ける。それと現地通貨について両替ができにくいといわれたの で、既にネットで用意したことを伝えた。船室の番号を尋ねるとC225とのこと。10階の船首に近い右舷側だ。2012年9月にダイヤモンドの姉妹船サ ファイアでの船室がC127で、12月のハワイでは同じサファイアでB230であった。同型船であるから、船内の様子は理解しているので、過ごしやすい。それと、ダイヤモンドには、日本式のお風呂がある のを知っていたが、入浴料が20ドル。少し高いと思っていたのだが、K添乗員によるとそれが安くなっているとのこと。利用しやすい値段であればと思ってい る。

 2月12日、夕方に阪急岡山支社から電話があり、当初、岡山空港から仁川空港までは添乗員が付かないということだっ たが、仁川空港の手荷物検査場まで、付き添うということになった。阪急岡山支社のH添乗員の連絡先などの案内がある。当日午前8時までに岡山空港へとの案 内と緊急の場合の連絡先電話番号を知らせてきてくれた。今日は荒れ模様の天気で明日から冷え込むようだ。当日、安定したお天気であればと思っている。

 インターネットでクレジットの請求額が出ていたので、結局、今回の諸々の経費として総額は564,495円となった。

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