第14日 2月27日(金) 下船・シドニー
午前4時前に目が覚め、起き上がる。4時半に水先案内人が乗船すると聞いていたので、15階デッキに上がる。左舷からボートが近づき、右舷後方に接舷し、
水先案内人が乗船。ボートはすぐに舷側を離れて走り去る。まだ付近は暗いので一端部屋に戻る。船内案内でナビをカメラで記録。5時過ぎて再度デッキに上が
るともう接舷していた。オーバーブリッジを潜るのかと思ったが、手前で停泊。左舷沖にはオペラハウスが見える。
5時45分、朝食をとる。14階窓際が空いていたので、いつものお粥と果物、サーモンと今日は目玉焼き。これがこの船での最後の食事。残さずしっかりいただき部屋に戻り、再度忘れ物がないか、点検し、時間がまだあるのでゆっくりベッドに横になり休む。
7時45分、7階クラブフュージョンへ集合。混雑しているため、しばらく順番を待つ。指図をしていたのはダンス講師であったようで、瑠璃子さん挨拶に行
く。7時50分に下船許可が出る。7階のフロアから直接桟橋を渡ってターミルへ。一階に降りて、自分のスーツケースを探し出し、入国並び検疫窓口に入国
カードを受け取ってもらい、外へ。エボラのカードは受け取らなかった。明日の出国時に提出を求められるのかもしれない。
ターミナルの道路際にバスが駐車している。スーツケースを積み込んでもらい、市内観光に。今日の現地ガイドはエレナさん。日本人との混血らしい。20代
の息子がいるようである。エレナさん自身は日本で教育を受けたとのこと。日本語は流暢に話す。オーストラリアは日本の22倍の国土に2000万人の人口。
今年は天候不順で、雨が多い。お天気になると紫外線がキツく、そのため樹木を生い茂らせている。1日の寒暖差が激しい。昨日は27度とのこと。バスに乗り
込んだときには雨が激しく降っていた。冬の平均気温が13から18度とのこと。
8時55分過ぎにMrs.マッコリーズポイントへ到着。Mrs.マッコリーズさんは総督の奥さんで、夫が長い航海で留守を多く、海辺で無事な帰りを何時
も待っていたということから、海岸に石造りのベンチがある。以前きたときにその場所へ行ったことを覚えている。ここでは、オペラハウスとダイヤモンド・プ
リンセスがよく見えるので、写真撮り。2005年10月シドニーに来たので二度目。このマッコリーズポイントも来たし、ハーバーブリッジに渡ったり、シドニータワーで夕食を食べ、そしてシドニー湾のナイトクルーズがあった。
2005年のシドニーの旅
次にハーバーブリッジを渡ってタロンガ動物園にいく。ラッシュで時間がかかり10時前に着く。ここで約1時間オース
トラリアの固有の動物を見学。ネズミのような小さい動物からカンガルー、カモノハシ、コアラなど。
タロンガ動物園パンフレット 表面 裏面
エミュービデオ1 ビデオ2 ハリモグラ
また、ハーバーブリッジを渡って市内中心部に戻り、レストランへ。料理はサラダとボイルした温野菜と骨付き鶏肉の蒸し焼き。それとアイスクリーム。食事
後、1時前近くの免税店へ行き、13時半からバスでオペラハウスの見学に向かう。

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オペラハウス
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躯体とホール木造部分が分離
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ホール 南側小ホールとロビー
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アザラシ?
拡大写真
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大ホール客席からスーテージ
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ホールから出口へ
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ホールからダイヤモンドプリンセス
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ホール内の手洗い
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オペラハウス外観
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2時から40分でオペラハウス内の見学ツアー。流暢な日本語でヨーロッパ
系の人が説明してください。このオペラハウスは設計コンペでデンマーク人の人の作品が選ばれ、当初3年で完成の予定が14年も掛かり、経費は1億2000
万ドル。屋根はヨットの帆か貝殻をイメージしており、ベージュ色のタイルを敷き詰めて屋根を葺いている。白色にしなかったのは反射が強すぎるから。床も畳
のように一枚一枚が剥がして修理しやすくしている。普通建物は50〜70年耐用年数と見ている。このオペラハウスは250年以上耐久できるように考えてい
る。ホールは、大ホール2,679席、中ホールオペラ用1400席、その他いくつかのイベントのできる施設があり、年間いろいろな催しが開催されており、
日本の大相撲や由起さおりの公演などもあった。この建物の建築に当たってはあまりに斬新な設計であったため、構造上の問題の解決など様々な苦労があったよ
うた。従って躯体部分は鉄骨コンクリートでその中に木造でホールを建築しているという二重構造となっている。そのためか音響がよいとのこと。大ホールの中
を案内してもらい、オペラハウスのトイレを使って外へ出た。
オペラハウス見学ツアーパンフレット 入館記念証

オーストラリアクロトキ
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総督府
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アラモホテルロピー
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客室
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客室洗面所
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歩いてバスの駐車場へ行くと。朱鷺に良く似た鳥が芝生で餌を啄んでいた。ホテルに到着。部屋のキーをもらい、3時半26階16号室に。ベッドルームも大きくバスタブもついている。
17時45分にホテルロビーに集合して、ホテルの外のレストランにて夕食。バスに乗り、15分でcockle
bayに着き、歩いて北に上がり、pontoon
barではないか?。料理はガーリックブレッド、イカのフライ、鮭のボイルとアイスクリーム。腰掛けた席に強い日差しが差し込み暑い。代われる席はないか
と交渉するが埒が明
かない。やむえず辛抱する。瑠璃子さんが前の奥さんに帽子を貸して挙げる。あまり暑い人はハンカチやナプキンをかぶって暑さをさける。周りのレストランは
いずれも満杯状態。今日は金曜日ということもあり、多いのだろう。対岸には有名ホテルが立ち並んでいる。帰国後、テレビ放送で最近中国人観光客が多く、先だっての春節には、これらのホテルは中国人で満杯になったとか。
20時半に迎えのバスでホテルに戻り、明日朝早いので、出国カードの書き方をK添乗員に教えてもらいながら、書き込む。明日朝の弁当をもらい部屋に戻る。
部屋でWifiに繋がるので、メールのやり取りをする。サーバーに繋げようとするが、できない。自宅に帰ってからの処理となるのだろうか。
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