ドブロヴニク 1



 ホテル・コンパス

 ホテル・コンパスでの夕食

 ドブロヴニクの案内人・カタさん

 ピレ門(ここから旧市街に入る)

 ピレ門の守護聖人

 旧市街に投下された爆弾

 長い間、行きたいと思っていたアドリア海の真珠と言われるドブロヴニクにやっと訪れることができた。宮崎駿の「魔女の宅急便」のモデルにもなった というところ。一番に背後の山の上からドブロヴニクの旧市街を眺めたいものと思っていたら、ツアーの中の人がすでに添乗員の山中さんに頼んでいたらしい、 一番に背後の山の中腹にある展望台に案内してくれる。見晴らしがよく、すばらしい眺めを堪能し、写真に納める。それから旧市街・ピレ門前でバスから下車 し、市内観光。以前テレビ報道で内戦によりこの街が爆破されている光景を見たが、下右端の地図のように、たくさんの爆撃に遭い、230人の死者が出たそう である。地図の赤い部分は今でもその惨状を残そうと考え、修理されていない。


 写真を撮った場所の斜面に、日本ではイチ
ハツという名前の花が咲いていた。

 現地ガイドのカタさんの案内で、ピレ門をくぐっりすぐそばにある大井戸をみて、それから左手の修道院を見学。古い修道院時代の薬局が保存されてい る。その薬局を引き継いでいるのか、入り口近くにも投薬してくれる薬局が現在でもある。この海港都市は、貿易の中継基地としてベネチアと並んで栄えたとこ ろで、敵からの防御のために高い城塞に囲まれている。人口は旧市街で3,000人ぐらいとか。古い石畳の街路を踏みながら、路地をのぞき込んだり、店を眺 めながら、港の方に歩む。


 ビレ門から総督府の方を

 修道院内

 旧市街図(模造品)

 旧薬局前

 列柱の並ぶ中庭を

 ピレ門前の大井戸(今でも清水が流れている。)

 修道院の塔

 修道院の中庭

 修道院の中庭

 修道側の路地

 修道院の壁に造形されているピエタ

 総督府側の鐘楼。時刻の金をならす

 総督府前広場から修道院の方を

 総督府、聖堂などを見学し、石の門をくぐり、港に出る。かっては遠く、東は、イスタンブールから黒海、ヨルダン、エジプト。西は、ベネチア、ナポ リ、シチリア、マルタ、マルセーユにスペイン等々と交易していたたくさんの帆船が停泊していた港である。今は、わずかの漁船と遊覧船のみ。

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