終日航海で夕刻、カレッジ氷河に  9月14日(金)
 
 夕べ、早く就寝。何度もトイレに、午前2時過ぎに、地震のような震動があり、目が覚める。トイレに行き、眠り、5時半に 起きて着替える。終日、時速30kmで航行しており、揺れを常に感じる。昨日のような強風は止んでいる。選外の気温10.6度。

 7時半に14階へ食事に行く。ついでに明日が最後なのでプール付近の写真を撮る。昨日から、ネットにつながらない かなといろいろと試していたが、うまくいかない。今朝になり、やっとipodのみ繋がり、15分間のみ接続。メールの受信を受ける。ニュースを見る。9時 15分からクラブ・フュージョンで下船説明会があるというので、降りる。
 この船の乗客こーディーねーターから、今回の乗船客についての質問があったので、その話がはじめにあった。全乗客数は、2,680人。そのうち、米国人 が1,591人、カナダ人が386人、オーストラリア人が222人、日本人が214人、イギリス人が69人、台湾人が68人、その他33カ国の人たちとの こと。乗組員は、1,200人。下船の注意事項として、荷物を23時までに部屋の外に出すように。貴重品、パスポートは手荷物に。明日は午前8時に5階の サブォイア・ダイニングに集まり、降りると鉄道に乗り、アンカレッジ空港駅で下車し、荷物を受け取り、航空会社のチェックインを受けるとのこと。

 説明が終わった後、キッチンの中を見せてくれるというので、見学する。全ての料理をこの厨房でするのであろう。日 々の料理の写真が張り出してあり、我々日本人の見学と言うことで、日本語の表示もされている。ぐるっと見て出るとサンタフェダイニング。この会場では、船 内商品のバーゲンセールをしている。私も一緒にぐるりと見て回り、私だけ、部屋に戻り、GPSのバッテリーの点検とパソコンでのホームページづくりに。し ばらくして戻ってくる。
 昼食を12時半に食べる。その際に会ったウェーターが日本語を上手に喋る。いろいろと話をしているうちに抹茶が好きなことがわかり、我々も15時にこの 場所で飲むから来るようにと誘う。その約束をして部屋にる。戻りがけに最後だからとプールの周りの写真を撮りながら降りる。14時には、フロントで決済を 済ませる。これまで持っていた米ドルの現金全てで払い、残りをクレジットにする。
 15時に再び、14階に上がり抹茶を楽しむ。昼食時のウェーターも来て、一服飲むと次々興味を持ったウェーターが飲んでいく。近くにいた米国人夫婦も飲 みたいといって飲み、この抹茶はどこで手に入れることができるかというので、瑠璃子さんがニューヨークやロスアンゼルスで売っていると思うと話す。我々も 飲んだ後、部屋に戻る。

 カレッジフィヨルドからウィッティアそしてアンカレッジまでの位置図

 17時半からカレッジフィヨルドに。お天気もよくなく、みぞれ交じり。気温が6.8度。やっと19時半頃に氷河が 見える。片方しか見えないので、上甲板に上がって撮る。間近まで迫っていて部屋で見たしたときより迫力がある。ビデオとカメラで撮るが、雨が降っていて寒 いのて長続きしない。しばらく雨のかからないところの撮影ポイントを探すがないので、諦めて夕食に行く。いつもの昼食バイキングをいただく。
 20時半に部屋に戻り、スーツケースの詰め込みをして廊下に出す。明日は、午前5時の起床。6時に朝食。8時にはいよいよ下船。忘れ物のないように。ま た、寒さと暑さ対策の着るものの準備も必要。



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