11月 7日(火) 那覇寄港
那覇市内観光 那覇観光経路
船内新聞「Princess Patter」
昨夜、時差を1時間進める。今朝、6時半に目覚める。外を見ると真っ暗。日の出は6時43分とのこと。起き上がり、
メールを開く。それから、昨晩の写真縮小作業の続きをする。時折、外を見ると海は凪いでいるが、船は少し揺れがある。テレビをつけるとNHKの
BSとプレミアムがなんとか見えるようになる。
午後9時半頃、沖合に島が見える。久米島であった。タグボートに曳航された船も見える。風がキツイ。船首近くでは、飛ばされそうになる強風である。
お昼近くになり、航行情報を見ると渡嘉敷列島近くを航行していることがわかり、左舷側に上がり写真を撮る。
渡嘉敷島には、青少年自然の家の建物が見える。2回ほど渡嘉敷島へスキューバを楽しみに行ったことがある。
先方に、サファイア・プリンセスの姿が見える。
もう少し行くと沖合に砂州が見える。チービシとか言った大きな珊瑚礁地帯で、ここのナガンヌ島へもスューバで行った。日陰がなく暑かったことと、浜辺だけでのスキューバであったから、あまり珊瑚礁の良いところは見えなかったことを覚えている。 ナガンヌ島のサイト
昼食を食べて、ダイヤモンド・プリンセスが接岸するところを見に行く。
大きな船体をタグボートの支援を受けずに90度方向を変えてゆっくりと接岸する。
午後2時50分の集合というのでサンタフェレストランへ行こうとするがあまりに大勢で入りきれないということで、隣のレストランで待機させられる。
約1時間の待ちでやっと船外へ。それから入国管理局で入出国検査をしてやっと外に出る。タクシーを頼み、識名園へ行く。30分くらいで約2,000円。
識名園の入園料一人400円。池泉回遊式公園。世界遺産で国指定特別名勝となっている。琉球王朝の別邸として18世紀の終わり頃に作られた。公園の中に育徳泉という清水が湧き出ているところがあった。
識名園のチケット パンフレット
写真の紹介では石橋のところだけであるが、実際歩いて見て樹木が生い茂っていて、古色蒼然として趣のある庭園であった。規模とすれば、六月にみた旧安田庭園と同じくらいかと思った。
庭園の見学が済んで、壺屋焼を見に行こうとバスでの行き方をなんども聴きながらバスに乗る。一人230円。
国際通りまで行き、地図を頼りになんども聴きながら日暮れた坂道を上がり下りしながらたどり着く。壺屋焼の骨董店を見つけて物色。お土産を買い求めて、
国際通りに向かう。その途中で食堂があるので、ソーキそばを食べる。一人700円。なかなか量もあり、味も良かった。お腹がいっぱいとなり、国際通りに出
て、商店街を歩く。我々のクルーズのお客など、観光客が多い。途中、足も痛くなってきたので、タクシーで停泊地へ。1,000円。パスポートの写真を点
検、クルーズカードのチェックにより乗船し、手荷物検査を通過して部屋に戻る。午後8時前。
ベランダから外を見るとサファイア・プリンセスが煌々と明かりを灯して輝いている。
アイフォーンでテザリングにより、ホームページをffftpへ転送し、うまくウェブに乗せることができた。その作業が大体完了し、午後11時頃、外を見ると船が出港しており、間も無く港口を出て行った。
すでに、サファイア・プリンセスもいない。これより二日間終日クルーズとなる。
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