11月10日(金) 横浜入港、それから帰岡へ 
 今朝は、5時過ぎに目が覚めて、外を見ると今まさに接岸しようとしているところ。5時43分に接岸完了。まだ真っ暗である。

 横浜港

 大桟橋の灯りが見える

 大桟橋近く



 パソコンの作業がひとくくりできたので、外を見ると夜があけている。ベランダに出て見ると赤レンガ倉庫などが見える。スーツケースなどを入れたバケットをフォークリフトで運んでいる。 









 昨晩作ったサンドイッチとコーヒーで朝食にする。部屋は8時に明け渡すことになっている。左舷側の景色を見るために15階に上がり写真撮り。ベイブリッジや日本丸が見える。上天気である。









 7時過ぎに客室員が部屋の掃除と片付けて来た。しばらく、片言の英語で話しながら、テレビを見たり、作業の様子を見る。ベッドクリーニングなど手早くこなして行く。7時半時間待ちのため14階の室内プール側の席で周りを眺めながら休む。

 ダイヤモンド・プリンセス 屋内プール

 同 左

 大桟橋デッキから

 大桟橋からの乗船通路

 大桟橋内

 咸臨丸の模型
 座っている椅子が硬いので、集合場所のサボイレストランに降りることにする。集合時刻は8時55分で十分時間がある が椅子も柔らかいので、居眠りしなが待つことにする。すでに、グリーンの3番グループが下船を開始している。ブラウンはすでに下船しているので、山口のご 夫婦も降りられているだろう。
 9時過ぎに案内があり、下船口へ。クルーズカードのチェックを二箇所で受けて、船外へ。タラップを渡り、長い廊下を通る。その道すがらに船尾方向と船首 側のタラップの写真撮り。大桟橋に入るとタップの色ごとに荷物が分けられて置かれている。その中から自分のスーツケースを見つけて、パスポートと税関申告 書を持って審査を受け、無事に通過。佐川急便の名前の「た」行の受付へ行き、スーツケースを受け取ってもらう。大桟橋はたくさんの人たちでごった返してい る。正面には秋らしい色づいた紅葉のディスプレーで飾られている。咸臨丸の模型も置かれている。

 大桟橋の入り口

 ダイヤモンド・プリンセス 船首

 ダイヤモンド・プリンセス 船尾方向

 ダイヤモンド・ブリンセス 中央部

 真ん中が泊まった船室

 ダイヤモンド・プリンセス 船尾

 飛鳥II 船尾

 飛鳥II 中央部

 飛鳥II 船首






 外に出て、3階になるのだろうか、屋上部分へ上がり、ダイヤモンド・プリンセスの写真を撮る。出て見ると隣には飛鳥IIが停泊している。飛鳥IIの舳先や船尾を見るため、あちこちウロウロと写真撮り。






 ついでに山下公園まで行き、船の写真を撮ってから、瑠璃子さんが餃子のピーを買いに行きたいというので、中華街へ行く。
 山下公園から中華街の経路









 相当以前に来たことがあるが、店名もわからず、家内の友達へ電話したが留守。インフォーメーションを訪れて、尋ねると 「東成軒製麺所」というのがわかり、行って見るとシャッターが閉まっている。近所に尋ねると12時に来るという。中華街へ戻り、チリソース定食を瑠璃子さ んが食べたいというので、竜門という店で食べる。昼頃に製麺所へ行くと午後1時に開店するとの案内があったが、予約した人への販売しかしないと書いてい る。諦めて、電話で注文することにする。みなとみらい線の元町駅へ戻り、JRに乗り換えて上野のアメ横へ行く、御徒町まで歩き、海苔を買う。子供服を探すが なかったので、御徒町駅側のユニクロに入り、子供向けと我々のものを買い求める。東京駅へ出て、立食いの寿司を食べ、羽田空港へ。午後6時のフライト。岡山へ 午後7時半に到着。両替店で台湾ドルとベトナムドンを日本円に。22,000円出して、15,800円使って、7,200円が戻って来た。途中でディオに 立ち寄り、ディスカウントした総菜や明日の朝食の牛乳やバナナ、おでんの具材などを買い求めて午後9時過ぎに帰宅。
  航海日誌    出入国審査の全般的な注意     日本出入国での注意    税関申告書類記入例   船上予約とフューチャークルーズについて
  阪急タイムス  外貨から日本円への両替明細    プリンセス・クルーズからの断り状     ブリンセス・クルーズからの請求書
 プリンセス・クルーズからの請求書を見るとこの旅の航海で二箇所の寄港が中止になり、もう一箇所の寄港では大幅な遅延したため、合計で$200のオン ボードチケットをつけてくれていた。その上、港湾税が$31.84の減額となり、総計$231.84が減額された。結局、チップや船内でののみものだい、 ツァー代金などの合計が$427.04。したがって、$231.84を差し引いた$195.2が負担額。日本円にしてレートが1$=115.938円と なるので、22,630.5円となる。

 クルーズ前の推計


実際の支出額

クルーズ代金 198,000 以前は、基本旅費(内側客室)298,000円      198,000
リピーター割引  △5,000
      △5,000
政府関係諸税  18,750
       15,059
政府港湾税減額分(3,691円)$31.84
船内チップ、飲み物代他、船会社への支払い  24,300 13.50$ X 15日=202.5$(1$=120円)        14,264
$323.04のところ$200 減額で$123.04
岡山ー羽田往復航空運賃  10,925
       10,925

羽田〜横浜大桟橋往復    2,000
         2,141
羽田から横浜大桟橋
元町・中華街駅から上野
御徒町から東京
東京から羽田

旅行保険    5,150
        5,150

宅送代金    5,400
        5,200
リピーターは200円引き
寄港地ツァー代金
 12,058

      12,058
$104
次期クルーズ予約金


      10,000

 合    計
271,583

    267,797

 結局は、当初の予想金額より、少なくて済んだ。これ以外に食費があるが、二人で5,000円も使っていないであろう。これだけで済んだのも200ドルも減額してくれたお陰である。しかも次のクルーズの予約金も入れてのことである。

 今回のクルーズでは、鹿児島とベトナムへの寄港が台風のためできず、その上、悪天候で高雄への寄港も遅延する。そのため、200ドルのオンボードクレ ジットが支給されたし、今回の旅行費用の半額分を次期クルーズに充てることができるという対応を船会社が提示した。そこで、来年11月23日から大阪、台 湾、沖縄、名古屋、横浜、大阪と巡る9日間のクルーズを予約した。

  次期クルーズ予約書類
 今回のクルーズでは、台風の関係で船が大きく揺れ、船酔いの人もたくさん出たようだが、我々夫婦はあまり体調を崩すこともなかった。内側の一番安いクラ スで予約したが、バルコニー付きの部屋に回してくれたこと、今回からキャプテンクルーズでプラチナ会員になれたことで、優先乗船ができたこと、一般の会員 と違い、カクテルパーティーに招待されたり、毎晩食事前に軽いおつまみをいただくことのできるコーナーへの招待があるなど特典があった。
 乗船してみて、プリンセス・クルーズの国内クルーズが始まってから4年くらいになるが、何回も利用されていたり、他のクルーズ会社から移って来られた方も多くいた。飛鳥とパシ フィックビーナスから移って来られた方が一応にいわれるのはこのクルーズの方が肩が凝らないで良いという感想を漏らした。食事はやや劣るが気軽に選択で き、服装も対応もそんなに気遣いは必要ない。それと一定のマナーは維持されており、裏話として聞いたことではあるが、そのためにも中国人民共和国からのお客 さんは断っているとのこと。日本周りということから料理も日本人好みに合うもので、しかも量も少なくしている。まだ十分とは言えないが、多くの外国人のみ なさんが、日本食を食べていた。その好例は納豆があったこと。これからもその傾向は続くのだろう。来年のクルーズが楽しみである。


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