ポツダム(ツェツィーリエンホーフ宮殿、新サンスーシとサンスーシ宮殿)  ポツダム航空写真地図での案内図


 ベルリンのシャルロッテンブルク宮殿

 ツェツィリエンホーフ宮殿

 ツェツィリエンホーフ宮殿の表門

 昼食後、歩いて、破壊されたカイザー・ウィルヘルム記念教会側の広場まで行き、写真を撮り、バスに。まず、ベルリ ンの西北方向にあるシャルロッテンブルク宮殿を見学。バスから下車して門前で写真取り。后のために建てられた宮殿が次々の増築で巨大になったとか。バスに 戻り、ポツダムへ向かう。ベルリンの街を抜けて、アウトバーンに入り、20分ほどで、ポツダム郊外に。それから市内へと入ってゆく。木立に囲まれた建物の ある町並みを通って、湖畔にたどり着く、あちらこちらに宮殿が見える。まず、ポツダム会議場にもなったツェツィーリエンホーフ宮殿を見学。建物の周りを巡 る。イギリス風の筋交い、柱を覗かせた宮殿。煙突が数多いが、大部分が飾りとか。よく見ると、煙突の煉瓦が螺旋状になっていたり、突起のあるものであった り、趣向を凝らしている。庭にはいろいろの草花が植えられていたのだろうが、今は枯れ荒んでいる。よく見ると我が家にもあるヒマラフユキノシタがあった。 宮殿の周りは、樹齢40〜50年以上の林で、紅葉が始まって秋色に染まっている。時折、犬の散歩をするこの近くの人、見学に訪れる自転車での家族連れのハ イカーなど。


 サンスーシ宮殿庭園

 サンスーシ宮殿 階段脇は温室でイチジクを栽培

  サンスーシ宮殿


 サンスーシ宮殿前で

 新サンスーシ宮殿

新サンスーシ宮殿

 サンスーシ宮殿では、建物と庭を見学。宮殿の側には、大きな風車があり、風もあまりないのに回っている。カトリー ンさんに尋ねると電動とか。この風車は、ずっと昔にオランダ人が建てたものとか。宮殿入り口には警備兵風の若い青年がいる。説明によると、文化財保存のた めに、一緒に写真を撮ったり、警備の演技をして、募金を募っているとか。ここの宮殿は皇后のための離宮であったが、皇后は一度も訪れたことがないそうであ る。庭は、宮殿から、段々と下がりながら、左右対称に作られており、一番下段には噴水がある。宮殿のすぐ下には、温室にしてあり、イチジクとか、果物が作 られている。しかし、イチジクは実ることはないそうだ。宮殿の前の庭には生け垣風にブドウの苗が栽培されている。出来たブドウで、葡萄酒を作るそうであ る。高校生風の生徒が大勢見学に訪れていた。


 新サンスーシ宮殿  

 30分足らずの見学の後、バスで移動し、見学の予定時間の午後4時までに、新サンスーシ宮殿に赴く。門近くで下 車。歩いて宮殿に。500m近くある。宮殿は世界遺産で17世紀の古いものであるので、靴のままで、大きなスリッパを履いて、見学する。宮殿専属のガイド がドイツ語で解説するのを、カトリーンさんが通訳。内装は、大理石で具象の模様で彩られるか、または寄せ木細工で敷き詰められている。家具調度品も素晴ら しいもの。食堂には、マイセンの食器が並べられている。いつもは並べられていないそうである。この食器も高い金額を出して買い戻したものだそうだ。
 約1時間見学の後、ベルリンに戻り、レストランで夕食。ローストチキン。
このローストチキンが、どなたが 食べているものも同じ形状。これは肉を固めて整形したものでないかという声もあった。


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