オビドス

 小さな城塞都市である。起源はローマ時代にまで遡るようで、14世紀頃に城壁を築き、現在のようになったそうである。当時の王妃があまりの美しさ に王に頼んで、この街をもらい、その後ずっと長い間王妃の直轄領になっていたとか。道路の真中には王妃が通るところに大理石を敷いている。霧が舞っていて なかなかの趣のある街であった。城壁を歩くことができるというので、半周ばかり歩きながら写真とビデオの撮影を楽しんだ。素晴らしい眺めのところであっ た。

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