1/29 アルベロベッロ〜マテーラ〜ナポリ
![]() 市庁舎 |
![]() 戦勝記念碑の傍らの大砲 |
![]() アルベロベッロの全景 |
夕べも雨が降ったようだが、朝には上がった。午前8 時に現地ガイドのアレクサンドルさんの案内でトウルリ地区を見て回る。昨日来た広場には市庁舎があり、先年ここの市長さんが姉妹縁組の白川郷を訪問したと のこと。
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ここの尖んがり帽子のような家は、石灰石の板でふい ており、大体40〜50年で葺き替えるとのこと。またこの地方は雨が少なく雨水を溜め込んで使っていたそうで、家の下に貯水槽がある。壁は1m以上の厚み があり、夏はアフリカから来る熱風で40度以上になるので、そのためのもので暑いときにも20度以下に抑えることができるそうである。
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自由行動のときマウンテン地区の最上部の教会近くで
おばちゃんが日本人と思い話し掛けてくる。このおばちゃんが姉妹縁組の親善訪問で白川郷へ行ったそうである。店の前にはその時の新聞記事を掲示してある。
店にも入るように言って、そのときの写真や本を見せる。そうそうに失礼して、教会を見て、夕べ通ってホテルに戻る。
マテーラ 観光経路
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9時半、バスでマテーラへ。10時45分頃城塞の下 当たりでバスから降りて現地ガイドの案内で見て回る。まず、見晴らしのよい場所から全体を俯瞰する。120度ぐらいで洞窟住居がびっしり!密集しているの に圧巻される。1953年犯罪者や動物の巣窟になったり、伝染病予防のこともあって住民を退去させた。世界遺産に指定されるとまた住民が戻ってきたそうで ある。
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岩山をくり抜いた教会が遠望できる。ここの岩山は石 灰石であるため、軟らかくくり抜くことがしやすいとのこと。下りながら、家並みを見学。
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洞窟住居の見学が1.5ユーロ。瑠璃子さんは入った が、私は周りの写真撮り。入った様子では一番上が住宅部分で、その下で家畜を飼育し、その下はワイン貯蔵庫となっていたそうである。そうした構造はカッパ ドキアと同じだと思った。2万年前から住んでいあたようで、またローマ時代に迫害をうけたキリスト教信者の隠れ家にもなっていた。
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上に戻って3つの教会を外観する。レリーフの説明を 聞きながら、次々と見て回る。
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洞窟レストランにて昼食。前菜として炒めた輪切りな
す、何か荒びきした粉をつめたパプリカ、サラミと生ハム。メインはオレッキュテというパスタ。このパスタには何種類ものキノコが一緒に炒められている。飲
み物は500mlのワインで4ユーロ。カプチーノコーヒー2ユーロ。
昼食後、バスの駐車場所へ。13時40分
にナポリへ向けて出発。途中、16時頃、サービスエリアでトイレ休憩。17時過ぎ、本日の宿泊ホテルに到着。ナポリの中央駅にすぐ近く。チェックインを済
ませて、夕食前に近くのミニスーパーへ買い物に。今まで1リットルの水が0,41ユーロ。サービスエリアでは1.5〜1.9ユーロであった。安い。ミカン
とバナナ、チョコレートなどを買って帰る。
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夕食は地下のレストランにて、前菜はトマトにチー ズ、パスタ、葉野菜のサラダ、デザートにプチ焼き菓子。ハーフワインは6ユーロ。パインの缶詰ジュースが2ユーロ。モッツアレチーズがなんとも味気ない 味。パスタもあまりおいしい物ではなかった。