1/27   カルタジローネ 〜 タオルミーナ
                                                   カルタジローネ 観光経路


 朝食  奥にあるのが洋なし

 真正面の部屋に泊まった。右が玄関

 カタロジローネ 騎士像

 夕べ11時に就寝。しかし、雨がテント屋根を打っ 音とトイレで何度も目が覚める。4時過ぎに起き上がり、写真の縮小とGPSデータの取り込みをパソコンで行う。ホテルに無料の無線LANが整備されていた ので、3頁分をホームページに掲載する。
7時前にトランクを出し、食堂に。定番の スライスチーズ、ハム、サラミとスクランブルエッグ、ベーコン。パン、ヨーグルト、オレンジジュース。洋梨。この洋梨が美味しかった。
8時にホテルを出て、カルタジローネに向 かう。今日は後ろの方に席をとる。。出るときには青空が垣間見えたが、走るに従って曇ってくる。お天気が気掛かり。


 カルタジローネの道路脇にある野外ステージ

 街の上に架かった橋

 橋の欄干部分のタイル

10時10分頃、カルタジローネに到着。現地ガイド のアレクサンドラさんの案内で世界遺産の大階段を見に行く。途中の道の傍らには野外ステージがある。いろいろな催しや集会がされていたのだろう。街の上を またがった石橋があり、その欄干部分にタイルが貼られている。なかなかに美しい。


 市庁舎

 市民ホール

 市民ホールのステージ

市庁舎前の広場に面した、たぶん市民ホールだろう。 そこでトイレを借りる。男女一つずつということ。大勢では142の階段利用できないということで、二手に分かれて見学に行く。この市民ホールの中にはイン フォーメーションやバーもある。ステージらしき物もあった。トイレも済ませ大階段に向かう。階段の腰に当たるところがタイル貼り。タイルは人物、花など、 色とりどり。階段の段差が高く、そのうえ、巾が広い。


 大階段

 階段タイル

 十字架タイルが最上段

142段を上がり切るまで、何度も休みながら、登 る。一番上の階段の真ん中に十字架のタイルが貼られている。上の教会はあいにくと閉まっていて見学が出来なかった。階段の下りは、添乗員Kさんのアドバイ スに従い、用心深く、足元を確かめながら、降りる。街の中にある石橋にもタイルが貼られている。警官が警戒してい る。女性警官もいた。市庁舎広場近くで露店が折りたたみ傘を売っているのを見つけ、瑠璃子さんに知らせる。3ユーロ。20ユーロで支払い、お釣りがきちん と貰えるか、気になったが、5ユーロ札2枚と1ユーロコイン7枚が返ってくる。
11時半、タオルミーナに向けて出発。約 2時間の走行。


 タオルミーナのレストラン

 ウニ入りパスタ

 サラダ

午後1時15分頃、タオルミーナのバス中継地に着 き、マイクロに分乗して旧市街に。旧総督宮殿近くのレストランで昼食。葉野菜のサラダと雲丹炒めのスパゲッティ。それにババロア。飲み物として赤ワイン を。4分の1ボトルで4ユーロ。美味しかった。それに水1リットル。2.5ユーロ。持って歩くことも出来ないので皆さんに飲んでもらう。スパゲッティも美味し かった。    
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 4月9日広場

 オディオン(音楽堂)

2時半頃、小雨の中を街の見学。まず、4月9日広場 に。見晴らしがよく、写真撮り。エトナ火山はあいにくの天気で頂上が見えない。反対方向にはギリシャ劇場が見える。元へ戻って遺跡を見学。


 ギリシャ時代の音楽堂

  4月9日広場の路地

 ギリシャ劇場から

 旧総督府

 同 左

総督府の建物。石造りのがっしりとした建物。その裏 側の方にはギリシャ時代の音楽堂オデオンがある。座席が半円形で残っている。それを見てから、ギリシャ劇場に。

舞台が低い方に、座席は山側を削って、せり上がるよ うに設けられている。これまで見た、ベルガマ、エフェスの円形劇場と同様。アスペンドスほどの保存状態ではない。しかし、この劇場では、シーズンになると オペラやバレーの公演もあるそうである。

このような野外劇場は、地中海沿岸にたくさんある。トルコに行ったときにもベルガマエフェスアスペンドス、ボドルムにもあった。特にアスペンドスのものが昔のままの面影をとどめていた。


 舞台の割れ目からエトナ山

 ギリシャ劇場から岩山の住居を

 劇場の観覧席

ちょうど舞台の背面の破れたところから湾やエトナ山 が望め、自然を背景にした典型的なギリシャ劇場の特徴があらわれるとガイドさんの説明。
収容能力は約7000人とか。

ここで解散し、約1時間余り自由行動。元に戻り、4 月9日広場を通り過ぎ、一番反対側の市の門まで行く。途中で葬送の行列にも出会う。


 西の門近くの教会

 4月9日広場からギリシャ劇場

 旧総督府の建物

ひとところ、開いている教会があったので、中を拝観 させてもらう。質素な作りだが、床の大理石の模様などは素晴らしい。壁面の小祭壇も手の込んだ細工がされたものも見られる。
5時には、迎えのマイクロで下山し、バス でホテルに。
206号室。昨晩と同番号の部屋だが、3 階。バスタブもついている。


 ホテル自家製のパン

 魚料理

 鰯入りパスタ

午後7時半から夕食。いわしのパスタに、カジキマグ ロと温野菜、デザートはババロア。飲み物は白のグラスワイン4ユーロ。瑠璃子さんはパインナップルジュース3ユーロ。9時前に部屋に戻る。トイレに行き、 水を流そうとボタンを押すと、カバーごと外れる。元に戻して、何回か試してみるとまた外れる。フロントに注進に行く。もう、今日は修理業者を呼ぶことが出 来ないという。ガムテープはないかと尋ねるが、意味が通じない。手真似でいろいろと言っているとやっとセロテープが出てくる。応急手当をして間に合わせ る。

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