1月9日(日) モンサンミッシェル 行程マップ
![]() 朝食 |
![]() 午前7時30分 まだ暗い |
![]() モンサンミッシェルの遠望 |
![]() 途中のお菓子屋さんから遠望 |
![]() 立木の宿り木とモンサンミッシェル |
![]() 間近になったモンサンミッシェル |
今朝も4時前に目がさめ、ゴロゴロしていたが、寝付けず、起きあがりメモの整理。5時半に着替え、まだしばらくパ
ソコンにとりつく。6時半レストランに降りるが、まだ閉まっている。しばらく待ってやっと開き、朝食を摂る。
7時半にパスでモンサンミッシェルに向かう。長時間の運転とのことで二人の運転手が交替で運行。ラッシュもなく、スムーズに進み、途中のサービスエリア
や菓子店で時間調整。
塩キャラメルやクッキーを売っていた途中の菓子店から、モンサンミッシェルの遠景写真を撮るのに好ポイントの一つ。お天気も最高に良く、何枚も写真撮
り。菓子店に入ったところで試食用のクッキーを売っている。試食をしたがなかなかの美味しさ。飲み物もある。こちらの特産である炭酸入りのリンゴ酒もあ
り、3.5ユーロということで、買って帰り、夕食で飲むことにする。まだ、レストランでの昼食の時間に余裕があるので、運転手の計らいで全景写真の撮れる
場所で駐車してくれる。多いときには、駐車のできないところ。道路を渡っての写真撮りは危険だからしないようにいたの言ってにもかかわず、運転手の計らい
で、渡って写真撮りをしていた人もいた。確かに写真撮りでフレーム一杯にちょうど入る場所。
バス駐車場に着いてみるとバスは2台程度。人が少なくで幸いであった。バスから降りて、狭い道にびっしりと家並みが連なったところを上がり、レストラン
に到着。予約時間より少し早めであったが食事ができるというので、昼食を摂る。
モンサンミッシェルのパンフレット チケット
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ご当地名物のオムレツとチキンのリゾットとアップルパイ。オムレツは泡立てた卵を焼いているので、ふわふわの状態。
味があまりなく、家内は塩を頼んでかけていた。私はそのまま食べた。あまり美味しいというものでもない。もともとこの料理は巡礼者に出したものとか。チキ
ンのリゾットもまずまず。アップルパイも甘さも抑えた食べやすいものだった。ここで、リンゴ酒を飲む。リンゴの香りがあり、甘みはなく、スパーリングワイ
ンと同様にもの。アルコール度数も少ないようだ。夜に飲むときにラベルをみると3%の度数であった。レストランでは他の日本人ツアーの一行にも会う。
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13時過ぎに現地ガイドの女性の案内で、登る。今日は少ないとはいえ、大勢の人が通っている。途中に村の人々が
通っている教会がある。
モンサンミッシェル内部の地図 平面図と断面図 ※ネットから参照
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入り口にジャンヌダルクの像がある。戻りがけに立ち寄ると良いとのアドバイス。ガイドの説明を聞きながら、約450 段の階段を登り、一番上の西のテラスへ。
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素晴らしい眺望。遠浅の干潟が見え、全くの平ら。ロマネスク様式である西面の建物の説明を聞く。石敷きに番号が打っ てある。よく見ると同じ番号のものもある。順番かと思ったが、これは運んだ人の受け持ち番号。運んだ石の個数で賃金をもらっていたそうである。聖堂の中に 入る。西側がロマネスク様式だが半分前はゴシック様式。西側の天井は木造になっている。軽量化しているため。 その他の拡大写真
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下りながら中庭や各部屋をぐるぐる回りながら降りていく。方向感覚が狂い、どちらの方向が分からなくなる。
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病院や葬式をした礼拝堂、いくつもある食堂、瞑想を耽ったり、写経していた部屋、牢獄、牢獄であった当時の荷物挙げ 用の大きな木製の輪。
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その輪の中に6人が入り、ハリネズミが回しているように輪を回して鎖を引き上げ、食料などを下から運び上げていたも
の。窓から外をのぞき込んでみる。足がすくむほどの高さ。このモンサンミッシェルは百年戦争の当時の城砦であり、一度も陥落したことがないと言われるほど
堅牢にできている。一番最下層の部分には直径5mもある石柱が間隔を狭めて幾本も直立していた。それから大理石のたくさんの石柱で囲われた中庭があり、以
前見たポルトガル、クロアチアなどの修道院と同様の作り。ただ規模は小さいがよい。
外に出て、途中のテラスにより写真撮り。そこには、中国人か台湾人が大勢いる。聖堂を仰ぎ見たり、下を見下ろし、干潟を眺めたりする。降りがけに例の村
の教会に立ち寄り、入り口にあるジャンヌダルクの像を写真撮り、堂内に入る。上の聖堂と同様にクリスマスの飾り付けがしてある。祭壇には大勢の人がお参り
にきて、ろうそくを供えている。
15時30分の集合ということなので、トイレにと思い、下ると大きなトイレが工事中ということ。2つしかないトイレに立ち並ぶ。時間が掛かったが、集合
時間に皆さん揃う。予定の時間に出発。スムーズに進み、途中で夕食用にということで、サービスエリアに20分立ち寄り、20時頃、ホテルの到着。約5時間
の行き帰りの4分の3の時間、添乗員のMさんがフランスや宗教の歴史、添乗員のトラブル苦労話、エピソード、岡山弁などなど我々を飽かせずいろいろと話し
てくれ、退屈せずに済むことができた。お陰で道中長いから、パソコンでメモの整理をと思っていたが、話を聞くを方がよかったので、できなくなった。
その他ビデオでの写真
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