第9日 2月22日(日) 終日航海
何度もトイレに起き、目覚めたのは6時半。
7時過ぎにホライゾンレストランでいつもの朝食。お粥に、サーモン、ヨーグルト、果物など。
部屋に戻り、いつものパソコンでホームページ作り。瑠璃子さんは少しお休み。
9時になり、入国審査があるというので、5階カフェに行き、時間待ち。ホットチョコレートとカプチーノをもらう。ビバルディレストランであるというのを
勘違いしてサブォイレストランの前で待っていることに気づき、ビバルディレストランへ行くと多勢並んで受けている。事前に記載の点検をしてもらう。審査官
が4人来ており、一番左側の若い男性に。日本語で「おはようございます」と挨拶するとにこやかに答えてくれ、チェックしてくれる。パスポートに入国スタンプを
押した後、入国カードなど全部の書類を返してくれる。出口にK添乗員にこれらのカードはいつ提出するのかと尋ねると下船のときだと思うと教えてくれ
る。
瑠璃子さんはラインダンスに行くという。私は部屋に戻りトイレを済ませ、7回クラブフィージョンでレッスンが行われているラインダンスを見に行き、踊っている瑠璃子さんを見つけて、私は傍らのシートでホームページ作りに勤しむ。
ラインダンスが終わった後、クイズがあり、ボリウッドダンスのレッスンがある。瑠璃子さんも踊っていたが、汗を書き出したので、止める。結構、大勢の人
が踊り、周りのシートにも大勢の人が腰掛けて眺めている。今日は終日クルーズということで、退屈しのぎでやってきているのだ。
11時半過ぎに、お寿司を食べに行こうというので、海寿司に行く。同じ7階のフロアー。入ると誰もいない。窓際に案内してもらう。私は海鮮丼ぶりセッ
ト。瑠璃子さんはお寿司セット。海鮮丼ぶりは19米ドル、お寿司セットは17米ドル。飲み物は今日は遠慮してお水。付き出しとして青豆が出てくる。海鮮丼
ぶりには、サーモン、マグロ、帆立、イカ、イクラなど。みそ汁、サラダ、海草の漬け物。寿司は前回食べた物と同様で、7貫ほど。それにみそ汁とうどんが付
く。食べ始めるとポツポツと入ってくる。見かけた人が入ってくるとよく見るとK添乗員。
午後から、瑠璃子さんタップダンスに。私は、ホームページ作り。2時半に14階に上がり、散歩する。相変わらずの強風。だが、霧が舞っている。あまりの
濃霧なので、一分おきに汽笛を鳴らす。グルリと一回りしてプール側までもどり、チーズバーガーを買って部屋にもどる。冷蔵庫に入れておいた、ホワイトワイ
ンを飲む。
3時過ぎに瑠璃子さんが戻ってくる。アフタヌーンティーは多いだろうし、フルーツも出ないので、14階のホライゾンレストランに行く。K添乗員も来る。
フルーツと思いながら、ローストビーフや蛸の和え物があるというので、瑠璃子さんが取ってくる。私はタルトとゼリーを。ここのコーヒーは美味しくないの
で、ウェーターにカプチーノを頼めるかというとよいとのこと。持ち帰るかというので、あまりに量も多いので、持ち帰りで頼む。K添乗員へレモンチェロのこ
とから我が家の庭でフルーツ作りの話をする。ついでのことに今晩の夕食のレストランは断ることにする。戻りがけにおにぎりが目に付き、スタッフに夜のディナーにも出るのか、確かめるとないとのこと。4個皿にもらい、持ち帰る。
部屋に戻り、ベッドに横になると6時頃まで寝込んでしまう。
しばらく、テレビのニュースを見て、19時半に14階ホライゾンレストランに行く。席が空いていない。ずっと船尾の席
に着く。私は、ゼリーと果物3切れ、瑠璃子さんはスイカ、棗、パインナップル、メロンとサラミを取り寄せていた。食べた後、20時15分からシアターで男
性ボーカリストの公演があるというので、シアターに行くがほぼ満席やっと空きを見つけて着席。ハレルヤやロカビリーなど少し聞き覚えのある曲があり、40
分程度で終了。
部屋に戻り、着替えてジャグジーに行く。いつものメインプール側。先に使っていた人が出て行き、我々だけて使う。プー
ルでは中国人の子ども3人遊んでいる。我々のバスロープを見てどこで借りたのかとアメリカ人らしき青年が瑠璃子さんに聞いたので、近くのスタッフと説明に
行く。ゆっくりとぬくもり、ジャグジーでマッサージを受け、リラックスして部屋に戻る。
ドアに阪急通信が置いてある。中のプリンセスパターに今回の乗船客数と国別人数が記載されている。全乗船客が2,561人。一番多いのは米国人909
人。その次からはオーストラリア人527人、ニュージーランド人324人、英国人187人、中国人186人、カナダ人168人、日本人117人、香港人
66人、ドイツ人30人、フィリピンとロシア人各29人、スイス人18人、メキシコ人16人、その他としてシンガポール、マレーシア、イスラエル、チリ、
デンマーク、南アフリカ、オランダ、ポーランド、スペイン、台湾、ノルウェー、ポルトガル、チェコ、フランス、リトアニア、オーストリア、ブラジル、アイル
ランド、タイ、ベトナム、インド、インドネシアと多数の国々の人たちが乗船していた。スタッフもペルーなどの中南米、東南アジア、ウクライナなどの東欧、
もちろん米国など、国籍もまちまち。日本人スタッフも40人勤務しているとか。コック長にも日本人がいる。
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