ブ
ルージュ
ブルージュの行程図
![]() 愛の湖の側の城砦 |
![]() 愛の湖 白鳥が休んでいる |
![]() ペギン修道院の中庭 |
![]() ギルドハウス |
![]() 街中を行く観光馬車 |
![]() 運河巡りの観光船乗り場 |
11 時半に出発するが、アントワープ途中の高速道路で 道路工事のための渋滞に巻き込まれ、予定より大幅に遅れて、午後3時半頃にブルージュに到着。現地ガイドのJさんに案内されて、旧市街を観光。ブルージュの意味は、添乗員の 市川さんからは、橋の意味だということだったので、尋ねられたから橋と答えたら、Jさんはいつもそのような答えが返ってくるが、本当は城壁という意味。 ローマ時代に攻められ、城壁を築いて街を守ったということだそうである。
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![]() 運河を巡る観光船 |
![]() ブルグ広場 |
![]() 手作りチョコの店 |
旧市街の広さは東西が1km足らず、南北が1km余りという小さな街である。河の側で運河を張り巡らせ、交易で15,6世紀まで栄えていたが、その後は、
河に土砂が溜まり、船の航行が出来なくなり、衰退したそうである。しかし、戦争の被害は受けず、中世のままの街が残ることになり、それが観光の目玉にな
り、現在は年間5,60万人の人が訪れるとのこと。まず愛の湖、べギン会修道院、ギルドハウス、聖血教会、マルクト広場などなどを見学。Jさんはユーモア
溢れた案内で、楽しんで見て回る。彼は、日本語がうまく、関西訛りがある。訊くと6歳から15,6歳まで京都にいたようである。後で添乗員の市川さんが、
大変変わったガイドだと評する。ツアーの女性の皆さんからもお姉さんだとの声が上がり、皆さんうなずく。
午後5時20分にバスとの待ち合わせ場所
に行く。集合してみると瑠璃子さんがいないのに気付く。市川さんに知らせ、一緒に探しに戻る。どの辺りで行方不明になっただろうかと尋ねられるが、思い出
せない。思い巡らせてみて、マルクト広場辺りだろうかと告げる。市川さんが無線の耳太郎で呼びかけ、手を振るようにいう。マルクト広場についてみると一心
に手を振っている瑠璃子さんを見つける。ほっとする。急いで戻り、皆さんに平謝り。約20分の遅れを来す。本人は、マルクト広場で塔の写真を撮り終えて、
取り残された事に気付き、耳太郎を頼りにあちこち探してみたが分からず、これは動いてはダメだとその場じっとしていたとのこと。警察官がいたので、連絡を
取りたいと思ったが、ホテル、現地ツアー事務所の電話番号が記載されたガイドブックも入れてなく、どうしようもなかったそうである。今後は必ずガイドブッ
クを手元に置いておくことを忘れないようにしようと心に戒めたとのこと。
市庁舎などの拡大写真
![]() アントワープ |
![]() アントワープのマルクト広場 |
![]() 夕食レストラン |
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午
後7時過ぎにアントワープ旧市街のレストランに到着。大聖堂の傍らで、4,5階建ての木造の古い建物。木造の狭くて勾配のきつい曲がり階段を上り3階に。
狭い部屋に一同着席。カルボナートという、ビールで煮込んだ牛肉料理。ビーフシチューに似ている。泳ぐような牛肉が一口大のものが数きれ。フライドポテト
とすりつぶしのリンゴがつきあわせ、それにサラダとデザートがキャラメルムース。ビールとトマトジュースをオーダー。どちらも1.1ユーロ。我々の次に予約があるというので、早々に外へ出る。
街が夕なづんで大勢の人が行き交っている。ベルギーではバーが大変多い。というのもビールーの
飲酒量がドイツの負けないとのこと。800〜900種類もあり、仕事帰りに呑んでいく人が多いのだそうだ。ホテルに午後8時半頃に到着。部屋に入り、いつもの
電池の充電などなど。風呂に入り、午後11時に就寝。ぐっすり眠る。
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