オスロからハダンゲルフィヨルドへ

9/25 昨晩は、早くから就寝。何しろ客室にはテレビもなく、寝るしかない。外海に近くなると揺れが大きくなる。何度も目 覚めては乾燥のためか喉が渇き、お茶を飲む。家内も同様。5時過ぎには起き上がり、5時半頃に甲板へ上がる。まだ真っ暗。日の出は6時半。出直す。再度6 時15分頃に上がって見る。雲の切れ目があるので、待つ。雲が茜色に染まる。30分待つが結局雲がかかり、日の出を拝むことは出来ず。

7時にレストランへ朝食をとるために行く。7時過ぎてオープン。夕べのテーブル近くで食べる。バイキング。ハム、魚のオイル 漬けなど、いろいろとあるが夕べの残りではないか。夕べと違うの生野菜がないこと。

9時30分定刻にオスロ着。大勢の船客に混じって下船。迎えのバスも待っている。預けていたトランクも早く届き、確認のう え、バスに積み込んでもらい、出発。時間に余裕ができたからと、バス運転手が市内観光にとオスロの目抜き通りや、王宮など案内してくれる。オスロ市街は石 造りの重厚な建物が多く、しかも街路樹や公園の木々も繁っており、落ち着いた感じがした。街の大きさもこじんまりとしている。


  王宮

  王宮

 王宮前の目抜き通り

オスロをざっと見た後、昼食場所のゴールという町に向かう。途中、一カ所トイレ休憩をとって、13時半頃到着。ハンザという レストラン。カリフラワーのスープ、チキンのむね肉のローストに野菜サラダ、ライス添え。なかなかの分量。腹一杯。

14時出発というところで、オスロからの運転手が交替する。この運転手は明日からリトアニア方面の運転とのこと。ということ で、日本人の奥さんと4歳の一人娘が迎えに来ていた。日本語でその幼女に尋ねるときちんと日本語で答が返ってきた。活発な子供で街路灯のポールによじ登 る。


 ベルゲン鉄道の列車

  森林限界の高原にある別荘

 ボーリングフォス滝

交替の運転手により、ボーリングフォスに向かう。1200メーターの峠を越える。白樺の落葉樹が色づき、1000メーターを 越えるあたりでは苔が紅葉して綺麗。峠を越える前はよい天気だったが、峠を越える前後から雨模様。気温も下がる。ボーリングフォスに着いたときは小降りと なる。ボーリングフォスというのは滝。数百メーターの断崖を何本もの滝が流れ落ちている。20分ほど写真どりをして、ハダンゲルフィヨルドへ。このフィヨ ルドは2番目の長さのもの。1200メーターを1000メーターで8メーター下るという急勾配一気下り、フィヨルド沿岸に。雨も降り続き、ガスで霞んでい た。あまり時間をかけないため、フェリーを使う。大体予定の18時にホテルへ到着。先にJTBの32人のツアー客がいた。
部屋の鍵をもらい、ゆっくりとエレベーターが空くのを待って上がる。そのエレベーターが旧式のものでドアを押して開けるタイ プ。少しタイミングが遅れると通過してしまう。やっと331号客室に入る。片付けをしてすぐにレストランに降りる。夕食はアスパラガスのスープ。マトンの ローストとじゃがいもに野菜。
分量が結構あるからか、パンは無し。デザートはムース。ノルウエービールが56クローネ。食事の後でのコーヒーは無料。

部屋に戻り、家内がバスタブのお湯をいれるがぬるくて駄目。私は、鼻風邪気味なので、明日の準備をしてすぐに就寝。
 その他の写真

 次へ              戻 る