第9日(6/7) 青森
7時前に目覚める。テレビのスキャンディスクで確認すると津軽海峡に入りかけている。海は穏やかで、船の揺れもない。
8時半に14階へ朝食を摂りに。朝食を食べた後、上甲板に上がり、北海道や津軽半島、下北半島の写真を撮る。穏やかな日和。風が当たる船首の左側は寒い。岩崎さんも上がってくる。9時過ぎくらいに右へ旋回して青森湾へ。下北半島近くを南下。
石橋無線中継所は、現在使用されていないとか。灯台にしては異様に高い建物。後日、インターネットで調べてわかった。
下の写真ては、下北半島を見て時、白い崖が見える。後からわかったのだが、これが仏ヶ浦という天然記念物となっているもの。
一旦部屋に戻り、再度、10時頃に船尾のレストランでコーヒーを飲みながら、これまでに撮った写真を見てもらったりすると、ウェーターがイルカ、イルカ
と声をかけてくれる。急いで、船尾のデッキに行く。沖合にイルカがいる。カメラを向けてビデオ撮り。なんども声かけを受けてビデオに。餌を取っているので
あろう。互い違いに泳いだり、あまり飛び上がったりしない。波の様子を伺いながらこのあたりに出るのではないかと予想しながら撮る。
11時20分に14階で昼食を。ラーメンには並んでいたので、ざる蕎麦をもらってくる。食べ終わって先に接岸の様子を見に行くが、すでに接岸していた。
戻って手巻き寿司を食べる。食べ終わった後、部屋に戻り、トイレを済ませて荷物を持って4階に降りて下船する。
シャトルバスが待っている。一台バス分ぐら
いの行列で待っている。10分くらいでバスに乗れる。バスで10分足らずの観光物産館に到着。岩崎さんがタクシーを抑えてくれる。タクシーに乗って棟方志
功記念館に行く。料金1,200円。弘前大学の研究所に隣接して設けられている。建物の前は日本庭園で、花菖蒲が咲いている。入館して高齢者割引はないか
と尋ねるとないとのこと。一人500円。しばらく案内ビデオを見る。生存出会った頃の様子が収録されている。ビデオが終わった後、展示室に。版画だけでな
く、油彩画もある。ゴッホに憧れていたのか、ひまわりの絵がたくさん描かれている。ゆっくり鑑賞した後、タクシーで三内丸山遺跡へ。2,620円
三内丸山遺跡パンフレット 縄文機関誌
県立美術館や運動公園の側に遺跡公園がある。入場料を尋ねると無料とのこと。先ほどの案内ガイドが出発したので、近回りすれば間に合うと言われ、後を追
いかける。日照りが強く、暑い。テレビで見た竪穴住居や50mくらいの長さのある大型住居もあり、中にも入ってみる。確かに大きい。200人以上暮らすこ
とができるだろう。
見学した後、タクシーで観光物産館まで、タクシーで送ってもらう。料金1,790円
喉が渇いたので、喫茶でコーヒーをと入ってみたが、喫茶店がない。自動販売機で買う。私はコーラを。一杯100円。しばらく休んだ後、海岸べりに出てみる。ダイヤモンド・プリンセスが見える。手前には鉄道連絡船の八甲田丸も見える。写真撮り。
シャトルバスで船に戻る。バスの車窓から、停泊地のほど近くに樽前船が停泊しているのが、見える。側によるが立ち入り禁止。やむなく、船尾のみ写真撮り。
船に戻り、荷物の片付けとデータをパソコンに取り入れ、メモ取りをする。
午後5時半、いつものインターナショナルダイニングへ。今日は、青森に皆さん出かけているせいなのか、大変空いている。私は、ホタテのマリネ、牡蠣のク
リームスープ、季節の天ぷらをいただく。この季節の天ぷらにはどうもご飯と味噌汁、香の物がついているようで、持ってくる。すべて食べ終えると満腹。
夕食後、ダイニングの外の階段踊り場の壁面にこのダイヤモンド・プリンセスが寄港した都市のプレートが並んでいる。日本国内のものも多い。以前私もそのプレートを写真撮りした。岩崎さんがそれをカメラに収めるというので、案内する。
その後、ショッピングへいきたいというので、探して行くがもうすでに遅く閉店していた。それではというので、シアターに出向く。今日は、津軽三味線や踊りを披露していた。空いた席を見つけて観覧する。瑠璃子さんと岩崎夫人はダンスを見に行ったようだ。我々は部屋に戻る。
午後9時45分に岩崎夫人と我々夫婦で14階屋内プールのジャグジーに行く。ベトナムの夫婦と子供が入っている。入れさせてもらう。岩崎夫人と瑠璃子さんはプールで泳ぐ。しばらく泳いでいたが、プールで飛び込みや騒ぐので、ジャクジーに。
午後10時過ぎに出て、部屋にもどり、私は着替えて15階の上甲板に上がり、ウェブへ接続し、データを転送する。すでに
出港していて、タグボートがついてきている。しばらくして、パイロットを載せ、港にボートは戻る。16階のジャグジーには、中国人のグループが大勢入って
いた。プールの傍らでは、スタッフが清掃している。航行中に、手すりやデッキ塗装、自動ドアの調整など、それぞれの職員がメンテナンスに勤しんでいる。
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