コム・オンボ神殿 2


 医者の神

 妊婦が出産しているところ

 医療器具

 医者の神イム・ヘテプのレリーフがあり、医療の様子が克明に描かれている。砂岩で建立された神殿だが、あまり摩耗されずに明瞭に残っている。もう 少し大きな崩壊がされていなかったらもっと壮麗であったろうにと思う。下右端の石室の中にはワニのミイラが3体、ケースに入れられて置かれていた。元は4 体あり、残りはカイロの考古学博物館にあり、先日博物館で見た。博物館にあるものは大きなものであった。

 下左端の消防車は、日本が寄付したものであった。ビデオで撮ろうとすると側にいた兵隊に止められた。コム・オンボから約55kmでアスワンに午後 1時に到着。ナイル川沿いのレストランで、焼きめし風のコシャリというエジプト料理を食べる。ここのレストランでは、アルコールが出ないというので、ノン アルコールのビールを飲む。右端の写真のバスがハルガダからずっと乗ってきたもの。まずまずの車輌。助手席の近くに冷蔵庫があり、500mlのミネラル ウォーター2本が1米ドルで売ってくれる。これがあるため、水不足にならずに助かった。


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