11月 3日(金) 香港寄港 
 ビクトリアピークと道教寺院大仙・市内観光
   観光経路   
   香港観光案内     香港入国書類記入例
   船内新聞「Princess Patter」

 5時半の携帯での目覚ましで起床。お天気模様は暗いのでまだわからない。ベランダから外の様子を見ると日の出。 



 昨晩作ったサンドイッチで食事を済ませ、時間があるので、昨日分のホームページの手入れをする。
 まだ、集合時間に余裕があるので、15階デッキに上がり、朝焼けの風景を写真撮り












 7時半に、集合場所である6階パシフィックムーン・レストランへ。この部屋には、日本風の絵がかかっている。各ツアー会社や行き先により、集合場所が異 なる。阪急の添乗員から、まずエリート会員が下船し、その後、船会社主催のグループ、次に各旅行会社主催グループということでしばらくこの場で待機との案 内がある。8時半近くになり、下船できるということで7階に上がり、下船口へ。クルーズカードのチェック。私の二、三人前から、チェックができなくなる。 私の一人前から正常に作動。中国の検閲はフリーパス。






 バス発着場についたが、トイレに行きたいということで探す。途中に出入り口は鍵がかかっているのか開かない。一番端っこにある。ところが男子トイレの小 便器が壊れており、大便器一つ。障害者用も利用する。戻りがけにも障害者用があるが、ドアが重く開けにくい。結局、反対側の端っこにある貸し切りバス乗り 場にトイレが何箇所かある。どうして、現地ガイドも阪急の添乗員もそのようなことを調べておかなかったのか、不審に皆思っていた。
 このコースには34人が参加。バスで九竜地区から香港島に向かう。現地ガイドは40代の女性。度々日本に来ているようで横浜でウェトレスをしながら3ヶ 月で日本語を習ったそうだ。その後、香港からの旅行者の添乗員をしているのであろう。よく話す。発音が少しおかしいので、聞き取れにくところもある。会話 はできるが、日本語は書けないそうだ。車の通行量が多く、あちこちで渋滞。九竜地区から香港島へは海底トンネルで繋がれている。このトンネルは熊谷組が 作ったもの。潜函工法で施工。地元の人の人気は高い。



 まず最初の見学地は、アバディーンという夜間遊覧船発着場。この地域は漁民が生活していた地域。15分くらい見て、写真撮り。次々の観光客が押しかけてくる。






 次は、レパルスベイ。海水浴場であり、その側には道教のお寺がある。年中泳ぐことができるが、サメが出てくるので、サメ避け網が張られている。遠くには発電所の煙突やテーマパークが見える。
   香港島観光経路




 ここで30分ほど見学して、ビクトリアピークに行く。映画でも有名になったところで、香港の港町を眼下に見下ろすことができる。ケーブルカーもあるようで索道を見つける。

 左の船がダイアモンド・プリンセス
 ビクトリアピークからダイアモンド・プリンセスが見えるはずだったが、見つけられずにいた。後から写真で探すと写っていた。












 下山する。その道すがらにジャッキーチェンなどの有名人の邸宅を車中でチラッと見るのみ。写真も撮れず。下町に降りて、昼食。飲茶。稲坊(Tao Square)。デザートを入れて7品。飲み物はトイレが近くなるので、お茶のみ。軽い昼食。   九竜地区観光経路








 午後からの見学地のまず第一は黄大仙という道教、仏教、儒教の三つが一緒になっているお寺で、再開発された40階の公 共アパート群中にあるショッピングセンター駐車場で下車し、高層アパートの側を通ってお寺に行く。
 
黄大仙観光経路
 ショッピングセンターでレストランのであろうか、食べ物 のメニューが掲示されていて、現地ガイドがその食べ物について説明。細長いショッピンセンターがずっと続いており、途中から外へ出る。お寺の周りには小さ い部屋が弧を描くように並んでいる。これは占い師。ジャッキーチェンなどもここで芸名を決めたとか。道教のお寺の前では、若い人も一心に祈りながら占い用 の賽を投げて自分で占っている。








 元の駐車場に戻り、バスでガーデンオブザスターズへ向かう。ここの公園も再開発されたようで、以前来られた人たちが模 様が変わっていると言っていた。ブルース・リーの彫像があり、その前でポーズを撮りながら写真撮りをしていた人もいた。ジャッキー・チェンの手形もある。 ハリウッドを真似ているようだ。この公園の出入口となっている跨線橋が海際まで伸びて降り、香港の港町が一望できる。瑠璃子さんが左端にダイヤモンド・プ リンセスを見つける。写真撮り。プリンセスの後ろにも大型船が見える。バスに乗車しようとすると、その真向かいにビル工事をしている。その仮囲いが竹。以 前も見たし、現地ガイドからも聞いたが、この仮囲いにする太い竹はインドからのものだそうだ。




 次は、旧ニッコウホテルの側の免税店へ行く。ざっと見て瑠璃子さんの欲しいタイツは無かったので、近くの公園のベンチに座って休む。この公園は香港市政局の百周年記念で作られた公園。樹木が大きくなり、気持ちの安らぐ緑がいっぱいのところ。


 最後の見学地は、ペニシュラアーケード。ベニシュラホテル内にある。アフタヌーンティーで有名なところ。ここまでつく のに大渋滞に巻き込まれ、裏側にバスを着けてもらい、30分ほど見学。大勢の人がお茶を楽しもうと並んでいる。二階のベランダでは弦楽器による生演奏が行 われている。玄関の外に出て見ると送迎用のローイスロイスが並んでいる。結婚式用のデコレーションをした車もある。
 
ペニシュラアーケードの生演奏と喫茶室のビデオ
 やっと見学コースが終了。船着き場に戻る。無事に乗船ができ、部屋でゆっくりする間も無く、日没というので、15階デッキに上がり、日の入りの風景を写真撮り。



 大型船が入港してきている。ドリーム・クルーズと船名が見えるが、後ろには違った名前があった。この船がダイアモンド・プリセスの後ろに停泊する。ところが10時過ぎにジャグジーを17階に浴びに行った時にはいなかった。

 午後7時過ぎに、夕食を食べにホライゾンコートダイニングへ。今日は、グラタンのような料理があり、それをいただく。他にもイワシの酢漬け、タコもある。


 少し休んで、今夜は、サーチライトやレーザー光線によるイベントがあるというので、15階デッキに行く。ビルに明かり がつき、夜景が美しい。これが見納めと思い写真撮り。イベントが始まったのか、時折キラキラとした光が見える。各所からサーチライが照らされ、光の線が見 える。写真になかなか収められない。ビデオにも撮るが上手く撮れていない。










 香港島と九竜地区の接近した所の夜景

 部屋に戻り、写真の縮小作業に勤しむ。午後10時にはジャグジーに行き、休む。

 次へ       戻る