ソウルへの3日間の旅 (2015.06.22〜24)
2月にニュージランドとオーストラリアへのクルーズの旅をした際に、大韓航空を利用したことでマイルが溜まり、34,260マイルとなった。大韓航空の
ホームページで検索すると、岡山と仁川往復が30,000マイルで行くことができることがわかり、仕事と家内との日程を調整して6月22日から24日の二
泊三日で行くことにした。4月に大韓航空の岡山支店に問い合わせるとネットで予約するようにと言われ、昨日5月27日の夜、ネットで予約ができた。ただ、燃
料サーチャージの支払いをクレジットカードでしようとしたが、上手くいかず、明くる日の28日に岡山支店に手続きにいく。岡山市の城下シンフォニービルの
10階に事務所がある。窓口の若い女性職員が親切に手続きしていただく。座席の指定もお願いして取ってもらう。このチケットは有効期間が1年間あることも
説明してくださり、途中で予約便の変更も可能だとのこと。ANAやJALに比べて優遇されていることに感心した。とりあえず、燃料サーチャージ代金として
一人当たり4,360円。二人分8,720円をVISAカードで支払う。
Eチケットに、入国申告書、税関申告書に用紙も手交してもらう。入り口にあったソウルのマップや観光案内をもらい、帰宅途中でソウルの観光案内本を購入。
ホテルも27日楽天旅の窓口でネット予約。新羅ステイ西大門ホテルの予約がとれる。このホテルは、今年の5月にオープンしたばかりのところ。ツィン2泊で二人で279,840KRW、日本円で約31,062円。
旅行保険は損保ジャパンに。遅延保障も入れて二人分が、3,120円。
先月から、韓国でMERSが流行し、海外からの観光客のキャンセルが激増しているため、観光業が打撃を受けているとか。8日のネット情報では、タクシー
も利用客が減少して大変とのこと。一方で、MERSの第一次感染者数増加に歯止めがかかったとの報道もある。もう二週間で沈静化されればよいが。
ソウルは、初めてなので、仁川空港から都心部にどう行けば良いのか、市内観光はどこへどう行けば良いのか、全くわからないので、ネットで調べる。市内観
光の交通機関利用にM-PASSが良いことがわかる。この
M-PASSは、ソウルの地下鉄(1〜9号線)、A'Rex空港鉄道など、首都圏の地下鉄とバスを一日最大20回まで利用でき、未利用部分は清算してくれる
という優れものとのこと。3日分が25,500KRW。仁川空港内のソウル市内観光センターで販売しているというので、是非利用しようと思う。
ホテルへは、A'Rex空港鉄道の普通で、金浦空港。ここから地下鉄5号線に乗り換え西大門駅へ。ホテルは駅の真向かい。
また、市内
観光のバスもあることがわかったが、月曜日は運休というので、火曜日には利用したいと思う。コースによるが、一人分が、12,000〜
15,000KRW。M-PASSにより5%割引で購入できることもわかった。とりあえず、仁川空港の市内観光センターで尋ねようと思う。日本語で案内が
あれば助かるが、なければ片言英語で尋ねばなるまい。
二人分の旅行費用
燃料サーチャージ等費用
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8,720
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ホテル宿泊料(2泊分)
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31,062
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旅行保険
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3,120
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M-PASS 2枚
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5,600
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合 計
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48,512
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とりあえずの費用として、一人分は24,256円。これに食費、入館料、土産物代などの出費が予想される。二人分で70,000〜80,000円位となればよいが。
6月15日現在MERS患者が145人で、約5,200人隔離されているとの報道がある。高校生の研修旅行も延期するとか、観光への旅行もキャンセルが
増えているとのこと。今晩のテレビニュースで、韓国では外国人観光客などの渡航者減少による経済対策として、韓国へ入国し感染した
場合の治療代、旅行費用にそのうえ約37万円を支払うと宣伝していた。
6月18日の中国メディアによる報道だが、韓国文化体育観光部では、先月22日以降韓国に旅行した外国人観光客がMERSで死亡した場合、最高で1億
ウォン(約1,100万円)を支給するそうである。WHOの発表では病院内でかぎられた感染であるので、あまり脅威なものではないとしている。
マイルを利用しての旅行であるので、いまさら変更することはできない。観光客が少なければ人混みにまみれることもなく、ゆっくりと見て回ることができるのではないかとも思っている。
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