黄山市・屯渓区老街

 早々に黄山の見学を済ませ、雲谷索道により、下山。下に降りてみると、たくさんの観光客がロープウエイに乗るため行列を作っていた。早い時期に降 りたのはそのためか。バスに乗り、黄山市博物館。古物の販売並びに、ショッピング店を周り、昨日昼食を取った飯店で食事。その後、屯渓の老街を訪れた。屋 根には「うだつがあがらない」といわれるうだつの元になっている馬頭壁があるのが特徴。商店の前壁の木彫りが素晴らしい。

 

 屯渓老街の見学が済むと、一路、来た道を杭州に向かって戻る。胃腸返しの道と言われても良いほどの悪路を猛スピードで走る。運転手にメーターで 80キロのところを指さして尋ねると、90キロのところを示す。よく事故をしないで帰ることができた。ところどころで事故にあった車も見られた。最後の夜 は、結婚式場になっているマルコポーロ飯店にて、広東料理を食べる。酢豚が美味しく、同行の藤田さんがお代わりを注文してくれる。結婚式場ということで、 お隣の大部屋ては、披露宴がたけなわだった。一昨日に宿泊した杭州湾飯店に戻り、荷物を置いてから、すぐにホテル周辺のスーパーに行く。土産物店に比べ て、安いものが多い。紹興酒ではないが、それに似た酒と駄菓子を買って帰り、ホテルど宇野さんと飲む。
明くる日は、観光もなく、絹製品の製造工場を訪ね、最後のショッピング。私もついつられて、繭を16000個も使ったという家内用の絹布団を買って帰る。


2個のまゆを引き延ばし帽子状に。

糸を引き出しているところ

帽子状の膜を引き延ばしている。

 終わり


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