高知でケガ
全日本手をつなぐ育成会の全国大会で、10月26日〜28日まで高知にやってきています。それが27日に、分科会がある
ので、会場であるニュー阪急ホテルについて忘れ物に気付き、宿泊ホテルに戻る途中でつまずいて転び、左手小指を2カ所脱臼する。そのほか両手と左顔面に擦
り傷、ズボンは左太もも近くを破るなどの被害に遭う。
仕方ないので、ホテルに戻り、治療してもらえる近くの病院を探す。ネットで調べたり、其れにもとづき電話する。しかし、今日は土曜日と言うことで、休診
がある。結局、高知日赤で紹介してもらった救急情報センターに連絡がとれ、ホテル近くの近森病院を紹介される。
フロントでタクシーを頼むか、待つより歩くのがよいかと尋ねると5分くらいだから歩いたほうがよいといわれて、徒歩で行く。
近森病院に着き、救急情報センターの紹介と告げると、すぐ受理してくれる。それによいことに保険証の写しを持ってきていたので、滞りなく処理してもらえ
た。
小1時間待つと診察室に呼び込まれる。若い先生で、上田ドクター。指を触診し、脱臼を確信し、治療をするためにレントゲンをと言われて、2方向から撮っ
てもらう。レントゲン写真を見ると2ヶ所がきれいに脱臼している。小指2ヶ所の脱臼の治療は初めてと言われる。麻酔して治療するか、痛くても麻酔なしです
るかと尋ねられた。どのくらい痛さになるのか分からないので、麻酔をお願いする。麻酔の注射も痛いと言われたが、歯科の麻酔と変わらないとのこと。打って
もらって変わりなかった。引っ張って戻した後、小指を曲げてと言われ、曲げると曲がる。曲げきることはできなかったが。きちんと戻ったかの確認のため、再
度レントゲンをとる。レントゲン技師もあまりにきれいに2ヶ所の脱臼に驚いていた。
再度のレントゲン写真で確認後、添木をして包帯をしてくれる。1週間は外さないで、外した後はよく曲げるように指示を受ける。それから、筋や間接を傷め
ているので、炎症を起こして腫れ上がるので氷で患部を冷やすように言われる。看護婦さんが氷を出してくれる。
治療費6,730円。
病院を出て市電で分科会場のニュー阪急ホテルに。午後からの協議に参加。途中で氷が解けたので、クロークの受付係に頼むとすぐに氷を持ってきてくれる。
助かる。
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