自作の園歌と校歌の記譜 2016−03−24〜11−06

 これまで、幼稚園、保育園と小学校の校歌の作曲をしてきたが、原譜もなくなり、きちんと記録しておかねばと思いつき、 昨年4月に太伯こども園の園歌を作ってくれるように頼まれ、ネットで記譜のできるソフトMusescoreを見つけ、MacBook Airにインストールして作曲したので、そのソフトを久方ぶりに使おうとすると、記譜しても音が出ない。ネットでトラブル検索し、いろいろと操作するがど うにもならない。やむえず、デスクトップのパソコンへWindows7版をインストールし、マックで作ったものをコピーして動かすと音が出る。
 西大寺幼稚園と太伯幼稚園の園歌も何とか、記譜できる。しかし、反復記号の入れ方が分からず。また、弄っていればわかるだろうと、今日のところは諦める。
 御南小学校の校歌も原譜がない。2013年頃に使っていたノートパソコンに記録していたことを思い出し、それをディスプレイに映し出して記譜する。何と かそれらしき音が出るようになる。この校歌には、二番の歌の後に当時の音楽専科岸本半五朗先生が間奏をつけてくださっている。記譜するが、反復記号やダル セーニョのつけ方などが分からず、何日もかかってやっと出来上がる。再生してみると正常に演奏ができる。
 西大寺幼稚園の園歌も岡大の井戸和秀先生が素晴らしい伴奏をつけてくださっていた。これも何とか記譜ができる。この西大寺幼稚園園歌は、昭和62年に当 時の園長である小野田豊子先生から創立百周年記念として卒園生である私に園歌を作ってくれるように依頼される。しかも作詞と作曲。いろいろと悩みながら、 作り上げ、演奏も楽にできるよう単純なものにした。ただ、子供たちに喜んで歌ってもらえるよう、手拍子を入れて歌えるように工夫した。孫の京が2011年 に幼稚園へ入園したとき母親がおじいさんが作ったことを見つける。でも、近々この幼稚園も保育園と一緒になり、こども園に変わるとのこと。もう一人の湊が 入園する頃にはこの園歌もなくなっているかもしれない。
 太伯幼稚園の園歌は、平成7年、当時私が園長をしており、間もなく転勤ということもあって、園歌を作詞作曲する。当時、旧西大寺地区の幼稚園はどこも同 じ園歌を歌っていた。そこで太伯独自の園歌をと思い、一晩で仕上げる。太伯にいたときには、太伯音頭と太伯小学校PTAの歌の作詞し、当時のPTA副会長 の小橋秀子さんが作曲してくださる。一昨年だったか、現在のPTA会長さんがPTAの歌の歌い方で聞き合わせがあり、未だに歌われていることをお聞きし、 嬉しかった。
太伯音頭も平成27年2月の神崎山梅まつりで踊っておられ、親しまれているようで、これも嬉しいことである。

 西大寺幼稚園園歌  御南小学校校歌       太伯小学校PTAの歌

  太伯幼稚園園歌    太伯子供園園歌



 太伯時代に地元の方から、請われて太伯音頭の作詞をした。作曲は、小橋秀子さんがしてくださった。その後、当時西大寺 支所におられた住宅さんが編曲され、太伯祭りには演奏もしてくださり、おそらく山下さんであろうか、振り付けなどもしていただき、学校の運動会などにも 踊っていたようである。たまたまネットで見ていると、昨年の2月の太伯梅祭りで踊っているのが、youtubeで披露されていた。

 太伯音頭のビデオ    太伯音頭の歌詞


 三年生になる孫がピアノを習っていて、家にときどきやってきて練習している。母親も子供時代からエレクトーンを習っていて上級クラスまで進んでいるようで、一緒に来てはピアノを弾いている。私がもっていたピアノの楽譜をあさってみてはと勧め、気に入ったものがあればもってかえっては使っているようである。天井裏収納にも楽譜があったと思いだし、あがっていて探していると、若いときに勤務していた岡大の附属養護学校で作曲した校歌の原譜が出てきた。作詞は当時の副校長であった金重博之先生。埃まみれで、以前学校から探してくれるようにいわれて探し回ったが見つからなかった。ピアノ譜面にはさがって見つかった。 

 岡大附属養護学校校歌



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