我が家のアクラの木 2016-11-04







 我が家の庭に、アクラの木があり、幹周りが約1.5m。高さが6〜7m。居宅を改築する以前から植えられたもの。私の母親が幼い頃に植えたものと聞いて いる。もう100年近いものと思われる。改築する際に、昔からの庭木であるので、伐採せず、このアクラを避けて、壁を窪ませて改築した。すでに改築してか ら20年になるが、ずっと私が剪定してきていた。私も後期高齢者となり、高いところに上がるのも不安を感じるようになったことと、家内がやかましくいうの で、短くしてもらうことにする。
 シルバーに頼んでも良いと思い、調べてみると高い庭木の剪定はしないとのこと。庭師に頼むのもの高く付くのではと思い、先だって改築の時にお世話になった工務店にお願いしてみると、快く受けていただいた。
 私は根元が切ってもらおうと思ったが、家内が反対する。一階の軒から上部を切ってもらうようにというので、折り合い、切ってもらうことになった。




 11月4日の14時と、約束していたが、工務店さんは親子で13時頃には来てくださり、枝打ちに取り掛かってもらう。14時前に、クレーン車が到着。狭 いところを何度も切り返しをして庭に入ってもらう。クレーンも電線にかからないようにあげ、早速、上部を引っ掛けてもらい、チェンソーで切り落とす。切り 取った2m近い幹をつりさげて2トントラックに積み込む。残りの幹を指定していた一階の軒の上ぐらいをチェンソーで切断。これも無事にトラックに積み込む ことができた。クレーンのオペレーターに積み終わって重さを尋ねると300kg弱だろうとのこと。






 年輪を見てみたが、年輪らしきものは見えるが、読み取ることはできない。
 工務店さんが、切り口には墨汁を塗っておくのが良いと言われたので、2,3日うちには塗っておき、盥か、鉢植えの受け皿を切り口に伏せておきたいと思う。先々の憂が一つ解消し安堵する。

 戻る