12月20日(木) 第14日 エンセナダへ向けて終 日航海4日目

今朝は、5時過ぎまでぐっすり眠れた。まだ、起き上がるのには早いので本を読む。

7時半過ぎ、14階ホライゾンコートで朝食。高崎のご夫婦と 一緒に。奥さんが和裁を仕事で以前していたことから、瑠璃子さんが和服の仕立てについて話し込む。
10時から下船の説明会があるというので、それま で時間があるから、7階デッキを歩く。予定の時間になりパシフィックムーンレストランに出向き説明会に。スーツケースと手荷物、アメリカと日本入国のため の税関申告書類、次回クルーズのためのフューチャークルーズ申請、優秀クルーの投票などの説明がある。この説明で初めて分かったのが、メキシコに立ち寄る 理由。米国でのクルーズでは必ず他国を経由しなければならないことになっているそうである。そのために、夕方4時に国境近くのメキシコ・エンセナダに立ち 寄るのだ。
説明会が終わり、フューチャークルーズの申請の仕 方と申請書提出先を福本さんから教えてもらい、今だと大久保さんが受け付けにいるだろうと言われ、急いで図書室に行くとおられ、書類に必要事項を記入し手 渡し、間違いを点検してもらい、担当に渡すと約束してくださる。

11時15分からプリンセスシアターの舞台裏を見せてもらえる催しがあるというので、参加する。九州から二組のご夫婦も来ら れていた。以前のアラスカクルーズでは、日本人グループのみ、日本語の案内であったとのことだが、今回は、みんなと一緒で英語による案内。私は舞台関係の 仕事もしていたことがあるので、興味深く見させていただいた。

12時半に、フラダンスの練習に参加している瑠璃子さんと待ち合わせるため、5階に降りてインターナショナルカフェでソ ファーに腰掛け、本を読みながら待つ。暫らくしてやってきたので、サンドイッチやケーキ、飲み物はアイスコーヒーとホットチョコレートを取り寄せて昼食を 済ませる。食べていると大田区のご夫婦が来られたので、相席で話し込む。船酔いと先日福本さんが特注してくれたお寿司の話など。
食事後、瑠璃子さんはフラダンスの練習。私は、 18階でメモ書きと読書。

16時半に部屋に戻りフォーマルに着替えて17時15分サボイレストランへ降りる。九州のふた組と高崎のご夫婦と相席。前菜 はエスカルゴのブルゴーニュ風、ヤギのチーズとリンゴのスープ、主菜はロブスターテイルとエビのレモンバターソース。デザートは砂糖未使用のさくらんぼの トライフル。明日が九州の霞本さんのご主人が誕生日ということでみなさんで歌を歌い祝う。そして誕生祝いケーキをご相伴させていただく。我々のグループに 4人誕生日を迎える人がおられたとのこと。19時半から次の予約が入るというので、早々にレストランを出て部屋に戻る。
着替えて20時にプリンセスシアターへ。定番の歌 とダンスの公演を観賞する。60〜80年代のポピュラーナンバーが演奏される。21時に終演となり、部屋に戻り、スーツケースの片付けをする。船の宿泊も 今夜と明日の2泊となる。



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