竹田城見学ツァー
瑠璃子さんが、テレビで雲海に浮かぶ竹田城を見て見に行きたいので、連れて行けといわれる。自家用車で行くのは少し大儀な。ツァーがないかと阪急ツァー
を探すとある。11,980円くらいであったか、土産物付き。山陽インターで乗車できるが、駐車場の場所が分からない。そうそう高速バスの駐車場を使う方が
分かりやすいので、両備バスのツァーを探すと8,300円である。11月20日。早速申し込む。
全行程地図
当日、山陽インターの駐車場へ7時半頃に到着。バスの出発時刻は7時55分だが、少し遅れて8時10
分に出発。山陽道を走り、三木のサービスエリアでトイレ休憩。舞鶴若狭道へ入り、午前10時過ぎにお土産センターとして篠山市のお菓子屋「丹波」に30分
ほど立ち寄る。 立ち寄った「丹波」と「ささやま玉水」の位置図
11時前に昼食会場の「ささやま玉水」到着。400名収容の大宴会場で丹波牛のすき焼き定食。案内では陶板焼きとなっていたが、丹波牛が二切れが鍋に入
り、それにキノコと白菜などが入れられている。ご飯はキノコご飯。お替わり自由と言われるが、年寄りには出ているものを食べきるのもやっと。飲み物は生
ビール550円。食事後、回りの土産物店で商品を見て回る。
12時40分頃に出発。竹田城に向かう。山城の郷という道の駅まで1時間。ここで、小型バス二台に分乗して車の上がれる駐車場まで送ってもらう。駐車場
から15分位かかって入場口に到着。今日は竹田城見学マナー向上キャンペーンということで、DVDの視聴コーナーがあり、見学者には飲料水の無料配布など
あり、我々もいただく。鎧姿の人が2人。ちょうど取材中で写真撮りをしていたので、ついでにこちらも写真を撮らしてもらう。 竹田城地図 竹田城見学コース
ここから、2グループに分かれ
てボランティアガイドの案内で見て回る。我々のガイドは津山出身の人。もう3年ばかりガイドをしているとのこと。ガイドは5,60人おり、1日で2〜3回
案内をしているとのこと。昨年は約50万人がこられたが、今年は70万人を超えるだろうとのこと。雲海に浮かぶお城の写真撮りは東側の山の中腹から撮影し
たもので、年間20回ほどくらいしかチャンスがない。西側の山から撮った朝焼けの写真も見せてもらったが、幻想的な素晴らしい写真だった。四季おりおりの
写真もなかなか見応えがあった。少し早めの見学であったから、混雑することもなく、見学ができた。その後次から次へと見学者が続いており、その中に阪急ト
ラピックスのグループもいた。
この一帯は山名宗全が治めていたところで、戦国時代には毛利方の城であったのを、1582年であったか、豊臣秀吉の弟
秀秋に寄って攻め滅ぼされ、これまでの土塁を中心にした城郭を石垣で築き直した。この工事を請け負っていたのが穴太衆であり、今回崩れていた石垣も穴太衆
が請け負って修築したとのこと。
午後3時半頃に道の駅を出発。途中、竜野西サービスエリアにトイレ休憩で立ち寄り、山陽インターへは午後5時半頃に到着。予定より1時間半早く帰ることができた。
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